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詩  作詩  ポエム

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これまで綴った言葉たち 新しく綴った言葉たち 誰かの元へ、そして自分のための言葉たち #詩 #作詩 #ポエム #作品 #日本作詩家協会の元会員の頃の一部作品
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#ひとりごと

あの頃の僕にありがとう

あなたに今もありがとう

140字の日々と手を繋ぐ

儚い時の中で

変わるもの

変わらないもの

どちらもどうか

穏やかでありますように…

ずっと長い年月彷徨っていた
諦めていた
全てが目を閉じた
だけど地についた私が今ここにいる。
きっとあなたが影で導いてくれたんだ。こんな私を諦めないでくれて本当にありがとう。二度と諦めたなんて言わない
あなたが繋いでくれた命大切に生きます。
全てが再び開いた
あなたの花は柔らかい

寂しい時は

鏡の中の自分を眺める

私だけど私だけじゃない

あの人とそっくりになった

泣いた顔も笑った顔も雰囲気も

歳を重ねるごとに

近づいていて

体のずっと奥にいてくれている事

心から感じる

ありがとう
#詩 #日記 #ひとりごと #つぶやき #ありがとう  

かすかに桜の匂いがする
かすかに桜の声が聞こえる
一年に一度しか逢えない
もう少し…あと少し…
すぐ側に感じるよ
暖かい春が
あなたの街にも
私の街にも
もう、そこに
#詩 #日記 #つぶやき #ひとりごと #春 #桜 #逢いたい

母の想い…

父の想い…

祖母の想い…

祖父の想い…


あなたの想い…

私の想い…


色々な想いは

その数だけ交錯し

時に反発し合う


でもね

みんな辿り着こうとしている場所は

同じ場所

ただね

それまでの道が違うだけ

#日記 #詩 #ひとりごと


いつも日常の中で
当たり前に聞いていた汽笛が
今、静かに…静かに…
消えようとしている
あの時も、あの日も、どんな時も
その音と共に
あなたがいて
あなたがいて
私がいた
汽笛が消えた時は
きっと
あなたの笑い声しか聞こえない
#日記 #ひとりごと #詩 #作詩 #あなた  

あなたと私の影が
遠い遠い
距離に
置かれていても
きっと想いは
届いているよね?

届いていて

会えなくても
静かであればある程
あなたの声が聞こえる

あなたの後ろ姿の記憶が
今の私の背中をグッと押す
#ひとりごと #日記 #大切な人 #詩 #繋がっている #2020年も

今日もまた使えなかった

あなたからもらった消しゴム

不器用な私ですが

消してしまえば

あなたが

遠く遠くいくようで怖かった
#日常 #日記 #詩 #ひとりごと #つぶやき

音も立てず
静かに消えていこうとするものほど
温かく大事にしてきたものだったりする
姿はみえなくなっても
匂いは消えない
どんな場所でも思い出せる
#日記 #ひとりごと #つぶやき #大丈夫 #きっと歩んでいける

乗り越えたわけじゃない

取り戻したわけじゃない

消えない痛みと一緒に

それでも

今という時間を

まっすぐに

前を向いて

ただ自分らしく

歩んでいくの
#ひとりごと #つぶやき #日記 #きっと誰もが歩んでいける

夏のクレ

夏のクレ

急な坂道 あの人と  
お手てつないだ 蝉の声  
今は鳴らない 人形時計  
造船所の汽笛が響く
夏のクレ 夏のクレ
幼き日々を想い出す  

窓から日差し 休山  
あの人ずっと 眺めてた
音戸大橋 くるっと巡り
いつしか景色も変わってた
夏のクレ 夏のクレ
時の流れに涙する  

毎朝日課 お薬師さん
皆の幸せ 願っていた
そんなあなたの 後ろ姿
今でも私の誇りです
夏のクレ 夏の

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あなたの影と
自分の影が
交錯していたあの頃
長くのびたその影たちは
いつも不安げで

大丈夫
大丈夫
何も恐れないで

全部やりきったなら
ヘトヘトでも
深い暗闇ほど
色の濃い美しい影として


消えることはないから…

#ひとりごと #ポエム #詩 #日記







さくら

さくら

振り返ると

桜が散る毎に

私達は大きくなっていった

今年もまたひとつ

大人からまた大きな大人へと

少しは成長できたのだろうか…

今年も疑問を残しながら

新たなスタートを切っている

白い雪のように

ヒラヒラ舞い散り

溶けていく…
#ひとりごと #日記 #桜 #詩

変わりゆく景色の中で

涙流した日も

逃れられない悲しみに

大事にしてたもの

忘れたふりして

約束もされない明日へ

期待もするけれど

逃れられない寂しさに

欠けているものほど

愛着が湧いて

そんな日常が

ただただ愛しいの
#ひとりごと #詩 #作詩