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詩  作詩  ポエム

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これまで綴った言葉たち 新しく綴った言葉たち 誰かの元へ、そして自分のための言葉たち #詩 #作詩 #ポエム #作品 #日本作詩家協会の元会員の頃の一部作品
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#日記

あの頃の僕にありがとう

あなたに今もありがとう

140字の日々と手を繋ぐ

儚い時の中で

変わるもの

変わらないもの

どちらもどうか

穏やかでありますように…

道端に伸びた自分の影を追いかけ早足になる。
でもいつまでも追いつかない。
心の声は聞こえるのに自分の顔は自分の目では一度も見たことがない。
あの人の姿をみた事があるけれど心の声は聞いた事がない。存在する見えないものこそ今の日常を動かしている。 #日記 #つぶやき #詩 #ポエム

あなたの言葉は
魔法の力が存在していて
いつも頑固な
私の心に
花を咲かしてくれる

あなたが世に放った
温かな言霊は
私にとって
今日と明日を繋ぐ
大事な「要」なの

息吹ある言霊は
いつも優しい風を吹かし
木々や花々を
今日も揺らしている

#日記 #詩 #ポエム #言葉

時が巡る。巡って巡って苦しくなるほど止まらない。昨日の面影は明日になれば遠く遠く消えていく。でもそれで良いんだと心のどこかで思っている。生き下手な私はいつも温もりだけを頼りに…恐れながらも今という名の時間の中に辿り着いた。葛藤は明日の奇跡を生む。葛藤さえ必要となるの #日記 #詩

点と点が追いかけ
線と線が重なりあう
幾度と
あらわれ続ける存在に
心痛めたり
救われたり
心の色が
変わっていく
朝の光に頭を撫でられ
夜風が優しくじゃれてくる
来たる過ぎ去る季節に
今は
何も求めていない
ただ嬉しかった
#日記 #詩 #つぶやき #今日



寂しい時は

鏡の中の自分を眺める

私だけど私だけじゃない

あの人とそっくりになった

泣いた顔も笑った顔も雰囲気も

歳を重ねるごとに

近づいていて

体のずっと奥にいてくれている事

心から感じる

ありがとう
#詩 #日記 #ひとりごと #つぶやき #ありがとう  

かすかに桜の匂いがする
かすかに桜の声が聞こえる
一年に一度しか逢えない
もう少し…あと少し…
すぐ側に感じるよ
暖かい春が
あなたの街にも
私の街にも
もう、そこに
#詩 #日記 #つぶやき #ひとりごと #春 #桜 #逢いたい

今日も言い聞かせている

また縁があれば逢えると

新しい地でも

似てる景色には敏感で

誘われた匂いに

嬉しくなり

寂しくなり

今日もあまり変わらない私だけど

変わらないと思っている内は

変わらなくても良いのかもしれない

今日も木々は存在するから
#日記 #詩

母の想い…

父の想い…

祖母の想い…

祖父の想い…


あなたの想い…

私の想い…


色々な想いは

その数だけ交錯し

時に反発し合う


でもね

みんな辿り着こうとしている場所は

同じ場所

ただね

それまでの道が違うだけ

#日記 #詩 #ひとりごと


夕焼けがとても綺麗

赤く染まった街に

私も染まり

今日も生きている

苦しいのは愛のせい

幸せなのも愛のせい

壊れやすいから

そっと

今日もあなたと

繋がっていられて

良かった

本当に良かった

#日記 #つぶやき #詩 #作詩 #ありがとう

言葉が出てこない

想いと考えが

おいかけっこ


言葉が出てこない

理想と現実が

にらめっこ


言葉が出てこない

幸せと不幸せ

かくれんぼ


遊んでも

言葉にならない言葉は

透明な言葉

それでも

溶けるんだ



#日記 #作詩 #呟き








坂の多い街
あなたと
目的のない坂道を
ただ
一緒に
のぼりつづけていた
暑い陽射しの日も
雨の日も雪の日も
あなたは
いつも
強く柔らかく
笑っていた
のぼることは
苦しみでなく
喜びなんだと
遠い記憶の中で
今も教えてくれる
#日記 #詩 #作詩 #つぶやき #記憶


いつも日常の中で
当たり前に聞いていた汽笛が
今、静かに…静かに…
消えようとしている
あの時も、あの日も、どんな時も
その音と共に
あなたがいて
あなたがいて
私がいた
汽笛が消えた時は
きっと
あなたの笑い声しか聞こえない
#日記 #ひとりごと #詩 #作詩 #あなた  

あなたと私の影が
遠い遠い
距離に
置かれていても
きっと想いは
届いているよね?

届いていて

会えなくても
静かであればある程
あなたの声が聞こえる

あなたの後ろ姿の記憶が
今の私の背中をグッと押す
#ひとりごと #日記 #大切な人 #詩 #繋がっている #2020年も