【雑記】 『偽史倭神伝』
申和気尊(もうしわけのみこと) 神代の神々の一柱。『乞辞苑』(こうじえん)「上つ巻 申和気尊」によれば、次のようにある。申和気尊は生まれてから三年経っても足が立たなかったため、神々の国から遠くの島へ流された。のちに朝廷の勢力拡大のために必要とされたが、すでに遠くへ追いやられていたため、国に留まっていた申和気尊の従者はお詫びの気持ちを込めつつ「申和気ございません」と述べた。謝罪の意を表す「申し訳ない」という言葉はこの事件が語源となっているという。
この逸話は、「申し訳ござい