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苦しかったときの話をいつか子供たちに語ってみたい。

こんばんは、リョウ太です。

本日は、「子供や家族に生き様を見せてやろうぜ」
って話しです。


以前から気になっていた、森岡毅さんの
「苦しかったときの話をしようか」
って本を読みました。


この著者、テレビでもちょくちょく見るし、
大阪のUSJ再建の立役者。
いまでは、建設中の沖縄テーマパークの
プロデューサー。


若い人向けに、人生の指針となることを書いた
本であるけれど、何歳の人でも読むと
勇気がもらえる本。


アマゾンでポチって押して、
さっそく読み始めたら、
はじめに~第1章の30ページほどで
すでにはまってしまった。


「これは、だれかに薦めたい!
 だれに?そうだ、長女だ」
って、下宿している大学生の娘の
住所を宛先に、またしても、
アマゾンをポチってしまった。


以前読んだこと忘れて同じ本を2回買う
というマヌケなことは何回かあったけど、
たったの30分で同じ本を2回も
買った経験なんて初めて(笑)


それほどまでに、自分にとって魅力的な本。
いままで読んだなかで3本の指に入る傑作。


この本は、著者が就職前の大学生の長女に
宛てた手紙という体裁で書かれたもの。
なので私にとっては二重の意味がある。


ひとつは私自身の生き方を考えさせられる。
ふたつめは、自分の子供への教育的意義。


「そうそう、これこれ、ボクが
 娘に伝えたかったこと。」
って思いながら読み進める。


こんなにも心を動かす文章、生き方、
こんなかっこよく語れるオヤジはいないよ。
とてもボクには真似できない。


私が自分の娘にいろいろ教えようとすると
説教ぽくなるから、やめとく。
だから、代わりに、この本を贈った。



きっと読んでくれるはず。でも、
「おい、あの本、読んだ??」
とは聞かないことにしよう。
ウザがられるのが目に見えているから。


しかし、娘たちは知っている。
私自身も苦しかった時期があったことを。
ちょうど彼女が中学生~高校生の多感な時期に。


そのときに自身が見た自分の父親と、
この本で著者が述べていることを照らし合わせて、
私のその時の気持ちを少しでも分かって
くれたらいいのにって勝手に期待している。


そして、それ以上に、長女自身が、
これから困難な道を歩もうとしている。
ふつうのサラリーマンの世界よりも
もっともっと厳しい世界。


厳格なヒエラルキーと激しい出世競争の中、
一瞬の判断の誤りが人の生命を左右する職業。
そういう道に一歩踏み出してしまった。


そのような厳しい道に進んだことを
私は誇らしく思う以上に、心配が大きい。


いつかきっと壁にぶち当たる時が来る。
もがき苦しむときが来る。
そのときに、どうやって壁を乗り越えるか?


私はどういう声をかけてやれるだろう?
どうやって背中を押してやれるだろう?


その時のイメージトレーニングの意味でも、
この本を熟読して、自分の言葉でしっかりと
語れるようになっておきたい。


そして、私自身が、身をもって娘たちに
生き方を示す存在にならなければいけない。


そう、子供や家族に心配かけたくないから、、
とか、言ってないで、自由に生きる大人の
姿を見せてやろうじゃないか!!


子供に勉強しろとか、いい学校行った方がいいよ
とか、言ってないで、大人自身が新しいことを
勉強して、スキルを身につけて、
成長する姿を見せてやろうじゃないか!!


この本を読んで、そう決意を強くしたのでした。


PS
私自身も人生ではじめて書籍を書いてみました。
まだまだ、未熟ですけど、それでも、書いてみて
いろいろな発見がありました。
人生ではじめて書籍を書いた人の本です。
ちょっとでも興味を持っていただけたら、
ぜひ受け取ってみてください。↓↓↓

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