日付なしさくら

ナガユキ流の目指す子どもの姿 7つ!

前回の記事『ナガユキ流「育児・子育て・教育」6つの特徴』で
ご紹介したように、ナガユキ流「育児・子育て・教育」の目的は

子どもに幸せになってもらうこと」です。


その目的に向かってナガユキ流「育児・子育て・教育」道場が目指す子どもの姿は以下の7つにまとめられます。

(もちろんほどほどに目指しましょう♪ムリ・やりすぎは禁物です!良いとこ取りで結構ですよ☆)

1.ゆるぎない自己肯定感を基に、前に向かって進み続けることができる。

2.持って生まれた脳・身体の力と時間を大切にする。

3.他人と信頼関係を築くことができる。

4.自分の生活は自分でできる。

5.必要な情報を集め、自分の未来を切り開ける。

6.感謝の気持ちをもてる。

7.よく笑う。

それでは以下、解説です。長くなってごめんなさい!
具体的な方法や詳細については、後日別の記事で紹介していきます。

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1.ゆるぎない自己肯定感を基に、
  前に向かって進み続けることができる。

自己肯定感とは「自分は生きている意味がある、存在価値がある、大切な存在だ、必要とされている」という感覚のことです。

「○○ができるから」なんて理由なく、この感覚をもつことが重要です。

「○○ができるから」という理由が必要な場合は、その理由が崩れたときに自分の存在価値がなくなるのですから危険です。

そして「自分だけが価値のある人間だ!」ではなく、

自分も大切な人であり、周りの人たちも一人ひとりが大切な人」という感覚を磨いてください。

自己肯定感の育て方については、別記事でみっっちり書きますね。)


さて、この自己肯定感がしっかりしている人は、失敗してもあまりクヨクヨ落ち込みません。

「もっとがんばってみよう」「次はこうしてみよう」「これはダメだったから別のことにチャレンジしよう」と気持ちを切り替えて前向きに行動できるのです。

逆に自己肯定感がグラついていると「やっぱり自分はダメだ」などと意味のないことを考えたり、「○○のせいだ」と他人や環境のせいにしたり、なかなか前向きになれません。

人生にはタイムリミットがあります。

ときには落ち込んだり立ち止まることもあるでしょう。
それでもいつかまた立ち上がって前に向かって歩き始めるしかありません

子どもには「自分が大切なんて当たり前すぎて考えたことなかったなぁ」と笑い飛ばせるくらい頑丈な自己肯定感を手にして、なにごとも前向きに進み続けてほしいものです。


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2.持って生まれた脳・身体の力と時間を大切にする。

つまり「生まれたときからもっているモノ」を大切に、ということです。

赤ちゃんには無限の可能性がありますね。

伸ばせば伸びる脳と身体をもって生まれられたのなら、可能な限り子どもが自分で伸びていく手助けをしてあげましょう。

障害の有無は関係ありません。障害があっても生きている限り伸ばせることがあるはずです。

どうか障害を理由に立ち止まらないでください。
もしくは「どうせ私の子だから頭悪いにきまってる」なんて子どもの能力を決めつけて伸ばすことをあきらめないでください。

赤ちゃんも、子どもも、大人になったあなたも、「今」行動し続ける限り可能性は無限大です。

そのことを自覚して「どうせやってもムダ」なんて言わず、前向きにがんばることができるようサポートしてあげてください。(具体的な方法は今後少しずつ更新していく記事の中で紹介します。)


脳・身体といった肉体以外に、生まれたときからもっているモノは「時間」ですね。

この時間ですが、限りがあります。とうぜん1歳でいられるのは1年だけ。
だとしたら、少しでも有意義に過ごしたいものです。

「今」をムダにせず、思う存分楽しめる子ども。「せっかく今○○をするんだから○○に全力を尽くす」と考えて実際に行動できる子ども。

そんな子どもに育ててやりたいと思います。


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3.他人と信頼関係を築くことができる。

人は共同体の中で生きる生き物です。そのため、その最大の不幸は孤独感と言われています。

どんなに成功しても、どんなにお金持ちになれても、不幸な人はいます。そういった人は、他人を信頼できず孤独を感じているのですね。

子どもなら甘えを受け入れてあげるだけで、保育者さんに対する信頼も自己肯定感も育てることができます。

相手を信じることのできる人は、思いやりをもち、深い人間関係を築くことができます。


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4.自分の生活は自分でできる。

自分の生活について、他人に依存せず、自分でできるように育ててあげましょう。

たとえば大人になってから「妻がいないと家のことはなにもできない」「夫が稼いでくれないと生活できない」などとパートナーに依存していると、パートナーに何かあったときにどうしようもなくなってしまいます。

女の子でも男の子でも「自分でお金を稼ぐことができ、自分の身の回りのことがキチンとできる」子に育ててあげてください。

これからの世の中、夫と妻の役割を柔軟に交代できることが大切です。


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5.必要な情報を集め、自分の未来を切り開ける。

さらに変化が激しくなっていく社会。こんな社会の中では「情報収集能力」が必要となってくるでしょう。

どんなに社会が変わって「世の中が悪い」なんていっても、今日のご飯が食べられるわけではありません。

大切なことは「その状況でどうすれば生き抜けるか」必要な情報を集め、必要な行動を起こして未来を切り開くことです。

情報収集能力を得るためにはまず「基礎学力」を身につけましょう。
「基礎学力」があれば必要な情報とそうでない情報を判断することができます。

できれば図書館に通う習慣をつくり、本にも親しみましょう。
学校から得られる知識は、人類が発見した知識のほんの一部です。

多くの知識を得た人は、ネットなどの情報があふれる場所においても、必要な情報をあっという間に見つけられるようになるでしょう。


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6.感謝の気持ちをもてる。

子どもがなにかしてくれたときに「ありがとう」といってますか?
夫や妻などのパートナーにも「ありがとう」を伝えていますか?

保育者さんが「ありがとう」という言葉をつかっていると、子どももよく「ありがとう」と言うようになります。

言葉には力があり、「ありがとう」といっているうちに「今してもらったことは当たり前ではない」という感謝の気持ちがわくようになります。

感謝の気持ちと同時に「自分は恵まれている」ということに気づけます。

それが「自分は幸せだなぁ」という気持ちにつながっていくのです。


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7.よく笑う。

「笑い」についての研究が進んでいます。

「笑い」は免疫力を正常化する、アレルギーにも効果あり、血糖値を正常化させる、痛みをおさえる、脳を活性化させる・・・などなど。

「笑い」のメリットはたくさんありますね。

特にナガユキが注目したのは以下の研究です。

イライラしてても「笑い」の表情をつくることで、脳が「自分は今嬉しいんだ」とだまされる。
「幸せ」という気持ちは、何かがあるからそう感じるのではなく、脳が幸せと感じるから幸せ、なのである。

同じ出来事があっても、人によって受け止め方が違いますよね。
他人から見ると苦しい生活を送っているように見えても、本人は幸せに暮らしている、などなど。

つまり、脳によって幸せの感じ方がちがうんですね。

ですから「笑う」習慣をつけることで、脳を喜びや幸せを感じやすい「幸せ脳」に育ててあげることをお勧めします。

保育者さんも子どももいっぱい笑って「幸せ脳」になってください♪


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以上です。

短くまとめられなくてすみませんでしたーっ!!!
まだ上手でない文章をこんなに長く読んでくださって、心から感謝です☆

一緒に育児・子育て・教育を楽しみましょう♪

次回は「自己肯定感の育て方」について書きます。


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