たこ9|エンタメ×ビジネス×キャリア|

動画ストリーミングサービスで働くサラリーマン(オーバー30歳)が、「最高級エンタメ×高収益ビジネスの成立」を目指しインプットしたことを共有します。「デジタル広告運用企業→インターネットテレビ」という自身の転職経験を踏まえたキャリア構築の考え方も併せて。

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「最高級エンタメ×高収益ビジネス」実現のために

教養を基盤とした「最高級エンタメ」を提供し その収益がクリエイターに還元される持続可能なビジネスをつくる 今後このnoteでは、その実現を目指しこれまでにインプットしたことを共有したいと思います。 共有する内容は主に下記3つです ・上記事業に関わるためのキャリア形成 ・そのキャリアを実現するために「25歳まで/30歳までに読むべき本」 ・いま触れるべき映画/ドラマ/音楽/本 30歳を超えたタイミングで自分の行動/知識を整理すると共に、自分が就活していた時・新卒で入社し

    • 【感想】ブラックシンデレラ第1話・第2話(ABEMAオリジナルドラマ)

      4月からABEMAで始まったオリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」。 今回は1-2話の感想を簡単に。ストーリーというよりは「表現」に重きを置いて好きな点・気になった点をまとめてみた。 好きな点 ●「美を求めることを否定する」スタンスではない ルッキズムをテーマにするとはいえ、ミスコンという晴れ舞台に向けて"美を求め努力する姿"など、外見を磨くこと自体を否定するわけではないスタンスである(実際に綺麗になることに主人公は多少なりとも快感を感じている)。個人的に「ルッキズムを否

      • 2021年4月諸々

        とりあえず4月で面白かったものを備忘録として。 結論から言うと、才能ある人たちが好きな人と仕事して最高の作品が生まれ始めてて、希望がみえてきた4月でした。 コロナそれ自体と、それによって引き起こされている日本の惨状(というより元々腐っていたのが明らかになった)が、クリエイティブに関わる人の意識を変え、それが作品として放出されているような感覚か。 ドラマ 「大豆田とわ子と三人の元夫」 ここ最近の坂元裕二にはみられなかった"おしゃれ全開"な設定/演出で、しんどい空気感が漂

        • 日テレ新ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」に対する批判について

          このドラマの批判として多いのは「なぜ"恋愛"しないといけない前提なのか」「オタク像が古い」など。特にオタク像が古いについては、「オタクでも普通に恋愛している」というもの。もちろんその指摘も重要だ。 僕自身もこのドラマの脚本/演出は"オタク"を舐めていると感じる。最も批判されるべきポイントは、このドラマの"オタク"の生活が全く楽しそうじゃないことにある。つまり、"オタク"というレッテルを貼ってるが、その本質が描かれていない。オタクというのは「自分が心の底から楽しめるものを見つ

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        • 25歳までに読むべき本
          8本
        • 30歳までに読むべき本
          2本

        記事

          【傑作映画】ソウルフル・ワールド

          <一言で言うと> 「既存価値観」への"静かな"抵抗 <外せないポイント> ■"生きること"の全肯定 クラウドファンディング・投資環境、ベンチャー企業発のサービスの浸透、そして個人での容易な発信環境の整備によって、ある人(それも身近な人)の「夢を追うこと/その経過」を目の当たりにすることが増えた。その結果、「夢を追う=生きる意味」となり、それと真逆にあたる「夢を持って行動していない=不真面目」ひいては「夢がなければ生きる意味がない」みたいな図式が、無意識的に刷り込まれるよ

          【傑作映画】ソウルフル・ワールド

          【25歳までに読むべき本】なぜ「つい買ってしまう」のか? 人を動かす隠れた心理の見つけ方

          おすすめ読者・ヒット商品を生まなければならないが、どうしたら良いかわからない ・ヒット商品が売れる理由を自分で分析・言語化できるようになりたい ・「インサイト」って、、、つまり何? 誰か書いているか?松本 健太郎 データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で"学び直し"。 現職では、データサイエンスに基づき、ユーザーの心を捉えたアイデアを引き出す「インサイト」の開発支援に携わる。政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測を得意とする。 何を書い

          【25歳までに読むべき本】なぜ「つい買ってしまう」のか? 人を動かす隠れた心理の見つけ方

          【25歳までに読むべき本】突破するデザイン

          おすすめ読者 ・マーケティングに関心がある ・新しいサービス・商品企画を担当している ・課題解決のスキルはある程度自信がある 誰が書いているか? ロベルト・ベルガンティ イタリアミラノ工科大学教授。 大学でマネジメントとデザインのコースを担当する一方で、経営者に対してデザインとイノベーションのマネジメント教育を行うMaDe In Labを指揮。 マイクロソフトやボーダフォン、アレッシィや任天堂など、100社以上のイノベーションプロセスとその課題を研究している 何を書いてい

          【25歳までに読むべき本】突破するデザイン

          【30歳までに読むべき本】確率思考の戦略論

          おすすめ読者・経営に関わりたい ・マーケティングの本質を理解したい ・データを活用し論理的な戦略を設計したい 誰が書いているのか?森岡 毅・今西 聖貴 森岡 毅 日本ヴィダルサスーンのブランドマネージャー、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などを歴任。 2010年にユー・エス・ジェイ入社。V字回復させる。 12年より同社CMO、執行役員、マーケティング本部長。 今西 聖貴 P&G世界本社似て有効な需要予測モデルの開発、世界中の市場分析・売上予測を

          【30歳までに読むべき本】確率思考の戦略論

          25歳までに/30歳までに読むべき本

          昨日公開した記事で少しだけ紹介しましたが、 ビジネスの上流に関わるためには 25歳は知識 30歳はコミュニケーション/企業文化 が重要です。 そして、それらは「自身の努力でコントロールできる」ため、是非とも意識してチャレンジしてほしいです。 ちなみに、30歳までうまく行って、ある程度責任を伴う仕事を任せられている人が次のステップに上がるには「実績」が重要になります。 ただし、これはコントロールしづらい外部要因が大きいため、正直「運」も必要だと思います。 なので、「コ

          25歳までに/30歳までに読むべき本

          【25歳までに読むべき本】ストーリーとしての競争戦略

          おすすめ読者・会社経営に関わりたい ・マーケティングに関心がある ・具体的にやりたいことが見つからない 誰が書いているのか?楠木建(くすのき・けん) 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。 戦略の神髄は、思わず人に話したくなるような面白いストーリーにある。多くの事例をもとに「ストーリー」という視点から究極の競争優位をもたらす論理を解明。 何を書いているのか?前半は戦略にストーリーが必要な理由と、優れたストーリーを成立させる3つの要素「ゴール」「コンセプト」「クリティカル

          【25歳までに読むべき本】ストーリーとしての競争戦略

          【30歳までに読むべき本】SONY 平井改革の1500日

          おすすめ読者・会社経営に関わりたい ・PM(プロダクトマネージャー) ・チームマネジメントに関心がある ・マーケティングに関心がある ※特に「かつてはそのカテゴリでTOPだった商品・サービス」の価値の見直し・リブランディングの思考を具体的事例を通じて学べる 誰が書いているのか?日本経済新聞社の記者 「電機業界の負け組」と揶揄されたソニー。2012年に社長に就任し、苦闘を続けてきた平井一夫氏の「1500日改革」の深層を描き、稼ぐ力を取り戻したソニーのいまとこれからを描く。

          【30歳までに読むべき本】SONY 平井改革の1500日

          【25歳までに読むべき本】NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く

          おすすめ読者 ・会社経営を視野に入れている ・人事担当者・マネジメント担当者 ・「市場価値(マーケット・バリュー)」を意識している ・外資系企業・スタートアップ企業への就職・転職を検討している この本の方針 = 序盤での下記文章に集約されているネットフリックスで私たちが開発した新しい人材管理手法をこれから紹介するが、まずは今日の人材管理の大前提に異議を唱えたい。すなわち、従業員の忠誠心を高め、会社につなぎ止め、キャリアを伸ばし、やる気と満足度を上げるための制度を導入すること

          【25歳までに読むべき本】NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く

          【25歳までに読むべき本】マーケティングの仕事と年収のリアル

          これは「マーケティング職種」のキャリア戦略を体系的にまとめており、その中でも「年収1000万円を達成するための具体的なキャリア構築方法」について複数のルートを提示してくれる本です。 読むべき人は広く、 ・学生 ・なんとなくマーケティングに興味はあるものの、「マーケティングってつまりどんな仕事?」に対して回答できない人 ・現在、マーケティングに関わっている人 が主な対象です。 個人的に、具体的なキャリア構築方法を考える際に、この本と「転職の思考法」は必読だと思います。この情

          【25歳までに読むべき本】マーケティングの仕事と年収のリアル

          【25歳までに読むべき本】転職の思考法

          後悔にも「知らなかった後悔」「行動しなかった後悔」「行動したことでの後悔」があるが、「知らなかった後悔」をなるべく減らすことが幸福につながると思っている。「行動しない」「行動する」は少なくとも自分で考えた結果なのだから納得できるが、「知らなかった」は消化できない。 「自分が経験していないことを未来的に学べること」が読書の最たる価値だと思っているが、まさにその価値が詰まった本だ。 この本のスタンスとしてすごく助かるのが「明確にやりたいことはない人」を前提としているところだ。

          【25歳までに読むべき本】転職の思考法

          【25歳までに読むべき本】PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

          これは、実績のないPIXARがディズニーと結んだ圧倒的に不利な契約から、いかにして対等な契約を再締結したのか、その過程について当時のピクサー・アニメーション・スタジオの最高財務責任者が詳細を語ったものである。 対等な契約として目指した状態がこちら。 ・取り分を4倍に増やす ・制作費用として7500万ドル以上を調達する ・制作本数を大幅に増やす ・ピクサーを世界的ブランドにする この本の面白さは、PIXARという「最高のアニメーション会社」として知られているが、語られてい

          【25歳までに読むべき本】PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

          GW、みまくった。そして日記を更新しなかった

          <映画・ドラマ> ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ・ドクター・ストレンジ ・アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン ・キャプテン・アメリカ ウインターソルジャー ・スキャンダル ・ハッピー・デス・デイ ・イエスタデイ ・シェフ ・アナと雪の女王2 ・HBOドラマ「チェルノブイリ」 完走 <本> ・SONY 平井改革の1500日 <嬉しかったこと> ・ダイアン YouTubeチャンネル開始 人生史上、短期間で最も多く、且つ安定的に映画・ドラマをみた5日間だった。そ

          GW、みまくった。そして日記を更新しなかった