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2021年4月諸々
とりあえず4月で面白かったものを備忘録として。
結論から言うと、才能ある人たちが好きな人と仕事して最高の作品が生まれ始めてて、希望がみえてきた4月でした。
コロナそれ自体と、それによって引き起こされている日本の惨状(というより元々腐っていたのが明らかになった)が、クリエイティブに関わる人の意識を変え、それが作品として放出されているような感覚か。
ドラマ
「大豆田とわ子と三人の元夫」
ここ最近の坂元裕二にはみられなかった"おしゃれ全開"な設定/演出で、しんどい空気感が漂う現実を少しの間だけでも忘れさせてくれる。ストーリー/会話はもちろん、カメラ/照明/音楽全てが心地よく、「水曜日のダウンタウン」のおかげで水曜日が最も好きだったが、この作品により今は火曜日が1位に。藤井健太郎が絡んでるらしいエンディングも最高。
「今ここにある危機とぼくの好感度について」
渡辺あやが直球で描く政権・体制に対する批評的な視点でのストーリー。出演者の演技も素晴らしい。「ホント、権力を持ってる人たちって見下してる人間に対して想像力ないよね。見下すのは勝手だけど、見くびるのはやめたほうがいいよ」といった、体制に振り回される側の人間を奮い立たせてくれるセリフの数々がストーリーを駆動させる。
「コントが始まる!」
「仲良しの俳優同士でやってる」みたいな印象もあるが、その結果、作品が最高ならなんの文句もない。「大豆田とわ子」もそうだが、才能ある人たちが、一緒に仕事をしたい人と集まり、最高のシナジー効果が生まれ、傑作が出来上がる。このサイクルが作品の最後まで続いてほしいし、7月以降の作品でもそのようなサイクルが生まれることを祈りたい。
(リコカツは期待してたが、、、でした)
音楽
Justin Bieberの「Justice」
全曲素晴らしい。なかでも「Peaches」は無限に聴いていられる。
早くBTSともコラボしてほしいな。
YUKIの「Baby ,it's you / My lovely ghost」
これまでのYUKIの曲を熱心に聴いているわけではないが、この曲は多幸感に溢れていて、何度も聞いてしまった。King&Princeみたいな男性アイドルが歌ってもかっこよく見えそう。1曲プロデュースしてみてほしいな。
STUTS・松たか子の「Presence I」
STUTS、KID FRESINO、松たか子の歌声(しかもラップ)、最強役者陣の出演など。自分の好きな要素満載で完璧でした。
A_oの「BLUES SOULS」
ENHYPENの「BORDER:CARNIVAL」
流石にステイホーム飽きた(というか限界)ってタイミングで「もうはしゃいじゃおう!」っていう感じの曲で助かりました。しんどい出勤の時にこれ聴いて現実逃避しつつ、テンション上げつつ、GW前の仕事を乗り切った。
King&Princeの「Magic Touch」(Youtube.edit)
「本当に世界行けるのでは?」と思ってしまうほどの仕上がり。スキル/グループのメンバーバランス/収まりの良さという点で、日本の男性アイドルグループの中でも格の違いをわからせるのに十分なクオリティでした。好きなクリエイター・アーティストと最高なものをつくることをもっと進めてほしいです。
(今回両A面?のもう一曲「Beating Hearts」は…でしたが)
Piiの「カキツバタ」
バラエティ / その他
ざっくりYouTubeの「ストーリーテラー大喜利」
更新を最も楽しみにしているYouTubeチャンネル。
最近の企画の中でも"ざっくりらしさ"が最高に出てて、4人の特徴が浮き出てしまうストイックな状況にニヤニヤが止まらない。企画の独自性は言うまでもなく、そのなかで本人たちが[楽しんでいる]×[追い込まれている]絶妙なバランスはもちろん、そこでのアウトプットの高さ×幅はこの4人でしか生まれないのではと思わされる。
アメトーーク!「おいでやす小田大好き芸人」
第3の男:三浦マイルドとダイアン津田のやりとりで腹爆発しました。
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然花が可愛すぎて。就寝前に心を穏やかにするために毎晩癒されてます。
もちろん、自然に囲まれた自給自足生活自体も面白いです。
それにしてもバラエティ番組を見なくなったなぁぁぁl