才（有能）と不才（無能）の中間で…
またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「荘子」のところ。
鳴くこと能わざる者を殺せ。
鳴くことのできないほうの鳥を殺せ。同じ殺すなら能力のないほうを殺すがいい。
大木を見て門人が荘子に、どうしてあの木はあんなに長く生きているのでしょうと聞いたとき、荘子は役に立たないからだという。山をおりて、荘子の一行が友人の家に泊ったところ、友人は喜んで、子供に鳴くことのできない鴨を殺してご馳走せよと命じた。これを聞いた門人は荘子に、山の木は役に立たないからというので天年を全うし、鴨は鳴かないからといって殺される。人生では才と不才と、どちらをとったらいいのですか、と質問した。すると荘子は、才と不才の中間にいるのがいい、才は必要な時にこれを用い、必要のない場合には用いないことだ、と教えたという。
能ある鷹は爪を隠す。Cats hide their claws。🐈
通常は隠しつつ、必要な時にのみシャッと爪を。
なかなか高等テクニックか。
けっこう、どうでもいいところで、
見栄はって、できるんですアピール
しちゃったり。しがち？
そうなると、
いいように利用されたり、
ヤラレちゃったり？
案外難しいかも。
もうほんと、ここぞって時だけ、
才を発揮するように。
うーん、かっこよさげ。
いつもは平凡を装ってるけど、
いざって時に、
輝く！
Heroみたいだな。
面白そう。
これ好きなんよなー。
★\(^^)/☆
いいなと思ったら応援しよう！
