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張九齢「照鏡見白髮」。気づけば白髪が…そして、鏡の中の自分と現実の自分が憐み合う。なんて。
またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「唐詩選」のところ。
宿昔青雲の志、蹉跎たり白髮の年。
宿昔青雲志 蹉跎白髮年 (五言絶句 張九齢「照鏡見白髮」)
そのむかし、立身出世の大志を抱いていた自分だが、つまずきばかり多く、すでにこの白髪を見る年になってしまった。(張九齢「鏡に照らして白髪を見る」)
・張九齢→673年~740年。中国唐代中期の政治家・詩人。
・蹉跎→つまずいて、進むことができないこと。転じて、不遇で志を遂げられないこと。機会を失うこと。また、そのさま。
誰れか知らん明鏡の裏、形影自ら相憐れまんとは。
誰知明鏡裏 形影自相憐 (五言絶句 張九齢「照鏡見白髮」)
そのむかし、青雲の志を抱いていたが、すべてことは志と違い、すでにこの白髪である。そして、鏡の中の影と現実の自分とが、互いに憐み合うようなことになろうとは、だれが予想したであろうか。(張九齢「鏡に照らして白髪を見る」)
「照鏡見白髮」張九齢
宿昔青雲志 蹉跎白髮年
誰知明鏡裏 形影自相憐
まだまだとはいえ、
着実に、ちょっとずつ、
白髪が増えてきてるのよ。
心はまだ forever young ♪ なのに、
鏡を見れば、
ありありと現実を目の当たりに。
少年のまなざしで、
鏡に映った老いた自分を見つめる。
そして、互いに憐み合う。
時は残酷に過ぎ去っていくよのー。
がしかし!マインドは!
♪ Forever young
Forever new
Forever foolish
Forever fresh, fresh, fresh, 超 Fresh! ♪
ということで、張九齢「照鏡見白髮」ですた~★
★\(^^)/☆
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