『朝「10秒そうじ」のすすめ』読了しました
タイトル書は、『朝「10秒そうじ」のすすめ』(一般財団法人日本そうじ協会理事長・今村暁著・三笠書房王様文庫刊)です。
奥さんと、結婚して、奥さんが家を訪れたとき、家の中があまりに汚いのにあきれられ、結婚後、奥さんが掃除ラッシュ・ゴミ捨てダッシュに励んだことを思い返します。
今では、奥さんの指導により、掃除習慣が身に付きつつありますが、とはいえ、まぁまぁ掃除しているかなくらいのレベルであり、日頃働いていると、毎日の掃除なんてとてもできませんね。
でもね。100%を狙わずとも、昨日よりはちょっとマシの状態を積み重ねていけば、事態はどんどん改善していくはずと、少し開き直って、よりベターな対応を目指します。
※「来週は、“モア・ベターよ”」って、かつての映画解説者のセリフがありましたが、ちょっと古過ぎましたか(^^;)。ちなみに、当時の中学の英語の先生は、この英文法は間違っていると、のたまわっておりました。
私は、掃除しなかった頃というのは、体調がすこぶる悪く、気分も低調でしたが、奥さんの指導の下、掃除を次第にするようになるにつれ、体調も、気分も、上昇気流に乗るようになりました。
そんなことは偶然ではない旨のことが、このタイトル書には、書かれています。
ゴミ屋敷や、グチャグチャのビジネス机、そんなことは目にする機会もあるのですが、そういうところにいる人って、体調は優れず、気分も下げ下げなんだというのは、みなさんも思い当たるフシがあるのではないですか。
で、オススメするのが、次の3点。
①窓を開けて「換気する」。
②不要なものを「捨てる」。
③机の上を「拭く」。
タイトル書では、こんな簡単なことで、人生が全く好転すると言い切っています。
著者は、不思議な目に見えない世界のことをもとに指摘しているわけではなくて、「部屋がキレイな人は、幸せになっている」ことを著者自身の経験と数々の実践のもとに伝えてくれています。
ちなみに、私は、ゴミやガラクタなどの不用品からは、悪い波動や気が出ており、人生に悪さするということをかなり信じるようになっています。
ちなみに、これを、ある人は、ゴミやガラクタには、貧乏神(という名の“浮遊霊”)が取り憑くんだという話をしていて、私には、そんなものは全く見えませんが、そういうこともあるかもしれないなと、感じるようになってきています。
ちなみに以下の話は、信じられない人も多いと思いますが、ゴミやガラクタに囲まれている人って、運勢がダダ下がりの印象があるのは、首肯していただけますよね。私は、「そうだそうだ、そのとおりだ!!」と強く言いたいです。
で、仮に、そんなこともありそうだと思った読者については、著者も指摘しているように、「人生を変える秘訣は、“今すぐやる”こと」なんです。
私は、さまざまな読書により、行動の「閾値」が低くなっていますので、「いいこと聞いたら、すぐ実行。ほんとにすぐだぜ。」が身体に染み込んでいますよ。
で、読書した翌日の午前中、大きく窓を開けて換気し、換気扇も回して、空気を入れ換え、机の上を拭き、部屋に掃除機をかけて、洗面所・風呂場・トイレと、水場を掃除しました。
いわゆる「汚部屋」の住人は、窓を開けて、部屋の換気をしたことがないという指摘は、結構、昔の私を彷彿とさせる指摘でしたから。「ウンウン。そうだよね。」
掃除は「致命的な」までに重要ですぞ。掃除には、運勢を好転させる力がありますね。