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祇園祭 還幸祭を見に行く夜散歩(24.7.24)

祇園祭、後祭の山鉾巡行が行われた夜は、いよいよ祭のメインイベントともいえる還幸祭、神輿渡御。
自分で言うのもなんですが、何かに憑かれたかのように毎年のようにカメラを持って見学に行っているので今年も行ってきました。
7月24日・水曜日、午後9時20分。
今日も帰りは終電が無くなるので、建仁寺塔頭の禅居庵近くに車を停めてスタート

いつもの禅居庵前から大和大路を北上、団栗通を東へ向かい花見小路へ
まだまだ車と外国人観光客の多い花見小路
そのまま花見小路を北へ向かわず、建仁寺の北側の道を東へ

東大路を北上し、八坂神社の前までやってくると、丁度3基の神輿の先陣をきって中御座神輿がやってくるところでした

祇園石段下の交差点で差し上げられる中御座神輿
神輿は私の目の前を通って東大路通を南へ
八坂神社の南楼門へ向かっていきます

八坂神社の境内に向かう中御座神輿を見送り、私は四条通を西へ。
寺町を目指して歩きます

途中、南座の前で後に続く東御座神輿の行列の先頭とすれ違う

中御座神輿がやってきましたが、それを待たず見物客と歩行者でごったがえす歩道を避けて地下道を通って四条寺町へ

一週間神輿が鎮座していた四条御旅所もすっかりがらんどうに

四条寺町を北へ、錦市場のあたりで最後に巡行する西御座神輿を待つことにします

見物人も点在する寺町のアーケード
錦天満宮前、錦市場の入口で待機。
神輿の休憩の際に供されるアイスや飲料の準備がされていました
寺町の北の方の様子を見ると、寺町三条の三嶋亭の前で神輿が小休止中の様子
ほどなくして行列がやってきました
西御座神輿が到着
差し上げられます
神輿はここで小休止。
飲み物などが配られます
錦天満宮をあとに、八坂神社に向かって再び動き出しました
寺町通を四条へ向かう西御座神輿の後姿

神輿を見送り、私も八坂神社へ向かいます

新京極で、御旅所の前を通過する西御座神輿が見えました
四条通を八坂神社へ向かうお神輿
四条大橋を渡ります
八坂神社が見えてきました
この帯がいいんですよね
神輿は祇園石段下の手前で一旦小停止します

神輿が停まっているところで、タイミングよく交通規制の合間を縫って
東大路通を渡る事ができました。
八坂神社の前でやってくる神輿を待ちます

ここで神輿は交差点を大きく回って東大路を南へ
東大路通から八坂神社の南楼門へ向かいます

南楼門から八坂神社の境内へ向かう西御座神輿を見送り、私は円山公園の中を通って八坂神社の中へ。
舞殿の北側で神輿を待ちます

西御座神輿が入ってきました。
既に到着している二基と子供神輿は既に舞殿の中
神輿は舞殿の周りを3周します
神輿が回り終えるとすぐに儀式の準備が行われます
本殿の中へ神事に向かう要職の方々が入っていかれました

舞殿の中に神輿が着輿すると、境内の全ての灯りが消され、もちろん写真撮影も禁止。
神輿の乗られていた神様が本殿の中へ戻られる、厳かな儀式が行われます。

1年に1度、この非日常な空間を味わうのが自分の中の毎年の恒例になっているここ数年。1年無事に過ごせた事に感謝をする時間ですかね。

さて、この段階で時刻は日付が変わろうかという頃合い。
昨年までは、神様が本殿に戻られて境内の灯りが再び灯った後、割と早い段階で見物客の規制線が解かれて本殿に参拝ができた記憶があるのですが、今年は引き続き本殿の中で行われている儀式が終わるまで規制は解かれず。

儀式が終わり、規制が解かれて本殿に参拝できたのは午前1時になろうかという時間でした

規制が解かれ、舞殿の中に収まった神輿を撮影

参拝を済ませ、境内の中に設置されたお札の返納所に昨年授与していただいた粽をお返しして帰路へ。
南楼門から出て、八坂の塔方面へ

帰路につく関係者の送迎に来ていたタクシーの中に、ヤサカの四つ葉タクシーが来ていました。
これは乗らないと幸運は訪れないんですかね。
見ただけじゃ駄目か
警備の方たちも長時間お疲れ様でした

午前1時を回り、あたりは真っ暗なので写真も殆ど撮らずに帰路を急ぎます

八坂の塔も真っ暗
街灯の灯りだけが灯る八坂通
八坂通を真っすぐ西へ、禅居庵の前でこの日のお散歩(?)は終了としました。
帰宅したのは2時近く。翌日の仕事はなかなか厳しいものがありました(笑)

約4.9km 7979歩

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