「頑張ること」がお手本になる時代は終わりを迎えている
【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】
理由はなんであれ、
心身共に疲れている時や辛い時、
「頑張ればなんとなかる!」
「気合で乗り切ろう!」
の言葉やスタンスは
私たちをますます苦しめます。
「しんどい時でも心地のいい場所」
「辛い時だからこそ一緒にいたくなる人」
が本当に自分を大切にしてくれる場所であり
仲間なんだと思います。
元気な時に
お互い頑張って、
成果を出し合えることはとても刺激的ですし、
楽しいものですが、
辛い時、疲れた時、しんどい時にでも
心安らぐような気持ちでいられる場所や人が
私たちには必要です。
自分が頑張りすぎないことは
なによりも自分のためでもありますが、
同時に、
自分自身がリラックスしていることは、
誰にでもある
「誰かがしんどい時」の心の救いにもなります。
今、どの方面を観ても、
「頑張ること」が
お手本になる時代は本当に終わりを
迎えていると思います。
この世界にはいろんな「色」があります、
得意なこと、不得意なこと、
できること、できないこと、
好きなこと、苦手なこと、
みんなそれぞれ違います。
私たちは、本当は全てひとつであって、
源はひとつであり、みんな繋がっています。
だから、そもそもひとつなんですから
優劣なんてあるはずもなくて
みんな同じに尊い存在です。
でも、ひとりひとり違った
肉体や感情、感覚、記憶、
を持って生まれてきたことで、
それぞれ得意や好きや苦手や不得意を
持っています。
だから、
なにも無理して頑張ることはなく、
リラックスして全体の流れに任せて、
その中で
自分の得意だな、好きだな、やりたいな、と
思うことを
やっていけば良いのです。
自分の得意は誰かの不得意で、
自分の不得意は誰かの得意なんですから、
お互いがサポートしあえれば、
すべてがスムーズにうまく回るように
全てできています。
過去や未来にそわそわと動き回り、
できない自分を「ダメだ、ダメだ」と否定している
自我(思考)を止めて、
今、この瞬間に戻って
リラックスして、
全託(全体の流れに任せる)する、
これが私たちの
ポテンシャルを最高に引き出します。
今、多くの人が
この真実に気付き始ているのを感じます、
そして、そんな場や人を求め始める時代に
入っています。
自身にはっぱをかけて頑張る場所や
そんな上司や仲間がいることも素敵ですが、
それと同じくらい、
何者でもない自分、
偏りや凸凹のある自分、
存在しているだけで素晴らしい自分、
それを一切の否定なく、笑いながら
分かち合える場や仲間は大切になってきます。
私たちは、全体
(源、神、ブラフマン、サムシンググレード、呼び方はなんでも良いです。)の現れです。
だから、そもそも素晴らしいですし、
足さなければいけないことも
ひとつもありません。
存在そのものが素晴らしい、
これをいつも忘れないでいたいですね。
どうしても頑張りがやめられなくて辛い人、
どこからどう力を抜いていけば良いか分からない人、
そうは言ってもやることが山積みで、
頑張らないなんて無理、という人、
でもそれもそろそろストップした人、
個人セッションでも承っております。
また、現在、主宰していますCore塾では、
仲間とともに、そんな場所を創っています。
安心安全の中で
なにも頑張らなくて良い場、
本音や弱みを出せる場、
否定のない場や仲間の存在が幸せだな、と
改めて思う今日この頃です。
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