「条件付きの幸せ」は形を変えた「不幸」である
【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】
私たちの多くが
「私は○○だから幸せ」と思っています。
家族がいるから、
友達がいるから、
素晴らしい仕事をしているから、
お金を持っているから、
他人から評価されているから
などなど。
でも、
これらの幸せは
やって来ては去っていく、条件付きの幸せ。
このような幸せは、
条件が満たされている間は
幸福感を覚える「一時的」なものになります。
そのため、
この幸福感が去ると、
欠乏感と不安感が襲ってきて、
やけ酒、やけ食いなど、
その他、様々な中毒的な行動に陥りやすくなります。
そもそもが欠乏感を埋めるためのものであると
それがなくなった時の
欠乏感はより大きくなって、
一時的な快楽に走らないではいられなくなるからです。
ですから外側に依存している
「条件付きの幸せ」は、
真の喜びをもたらしません。
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真の喜びは内側の状態のこと。
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私たちの内なる意識状態が
外側の世界を創り出しています。
自分の世界は
全て自分で創り出しています.
私たちが幸せな時とは、
外側の何かに満たされている時ではなく、
内なる自分(本来の自分、アートマン、源)
と繋がった時、
繋がった状態で生きている時です
ですから、
もし内なる自分と繋がっていないで過ごしていたら、
私たちは外側に幸せを求めなくてはならなくなって、
ひとつひとつの状況や環境
他人に常に左右されて生きることになります。
このような幸せは
常につかまえどころのないものでで、
世界最古の哲学の1つであるヴェーダンタでは、
「条件付きの幸せは形を変えた不幸である」
と言っています。
なぜなら、
条件というものはいつでも変化するものだからです。
だから、条件に左右されない、
無条件の幸せ、
内なる自分との繋がりこそが
幸せになります。
そして、この時、
私たちは抵抗がなくなって、
安心とリラックスの中で生きていくことが
できます。
アーユルヴェーダもヨガも瞑想も
目指すところは「ここ」です。
「ここ」をみんなで思い出したくて、
今日のCore塾の
朝の瞑想会では、
今までと違った形ですすめてみました
(Core塾の皆様、急に流れを変更してごめんなさい、笑)
瞑想の前に
①わたしは誰か?
②わたしの本当の望みはなにか?
③わたしの人生の目的はなにか?
④今日1日をどんな気分で過ごしたいか?
そこを思い出す時間を
3分間ほどとっていただきました。
今までとやり方を急に変えたので
とまどった方の方が多いかと思いますが
こうして1日1回でも、2回でも何回でも
私たちは「思い出す」をしなければ
すぐに忘れてしまいます。
そして、
自分は分離した存在で、
孤独で寂しくて
取るに足らない存在で、無力な存在で、
望みは書いてもどうせ望みは叶わなくて、
人生の目的なんて考えるだけ暗くなって・・・と
なってしまうのです。
私たちは、
自分が誰かを忘れて、
内なる自分との繋がりを忘れたら
すぐにこんな風に陥ってしまうようにできています。
だから、
毎日毎日、
自分と繋がることを思い出していきたいな、
と思いますし、
でも、ひとりでは忘れてしまうから、
みんなでできたら、と思っています♪
Core塾の皆さん、
30分間という朝の瞑想会の時間で
ひとりひとりが
自分が誰かを思い出す時間、
内なる自分と繋がる時間に
していきたいと思うので、
引き続きご一緒していただけたら嬉しいです♪
それでは、素敵な週末を♪
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