執着をなくした分だけ、生きることが楽になる
【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】
自分でなんとかしようとせずに、
全体に任せてリラックスしている時、
コントロールしようとせず、
脱力している時、
私たちの人生はうまくまわりはじめます。
その状態をつくりために
ヨガや瞑想、呼吸法、
アーユルヴェーダがあります。
これらはどこにも力みがない状態を
つくる助けをしてくれます。
執着がある時、
私たちは身体にも心にも力が入ります。
あれを手に入れたい、
あの人に側にいて欲しい、
私の気持ちを分かって欲しい、
私を認めて、私を愛して、私を安心させて、などなど、
その執着から
お金や成功や結婚や娯楽を強く求め、
呼吸が浅くなり、
身体に力が入り、内臓の動きが悪くなり、
心に力が入り、不安や恐怖が強くなり、
私たちは、どんどん疲れていきます。
でも、その執着も繰り返していると、
結局
・それは本当の「望み」ではないのでなかなか手に入らない、
・実際に手に入れても満足しない、
などの現実となって現れます。
そんなことを繰り返して
「もうどうにもならないんだ、まぁいいか」と
ふっと脱力した時、
一番良い流れがやってきたりします。
ですから
執着の量だけ私たちは苦しみますが
執着をなくした分だけ、楽になります。
お金やパートナー、家族、
好きな仕事や素敵なライフスタイルなど
外側の条件がそろっていれば、
幸せで自由であるなんてことは
まったくの幻想で
本来の自分と一致させて
リラックスして、
今、この瞬間瞬間を
自由に気を楽にして生きることが
実は苦しみのない、幸せな生き方になります。
それを自分の内側に腑に落としていくためには、
まずは
外側にある条件に執着することを減らしていくこと、
そして、それがなくて
私は十分に素晴らしいし、私は幸せだし、
それがないからこそ、
私は身軽で、自由であることを
「身体」で理解をしていくこと。
アーユルヴェーダやヨガで身体をリラックさせて、
呼吸で身体と心を調え、
瞑想で、
今、ここに全てがある、「今この瞬間」
を感じるを繰り返すことで、
それらを
身体で理解ができるようになります
身体と心が緩んできたなら、
ダメな自分、
中途半端な自分、
何度言われても同じ過ちをする自分、
誤魔化す自分、
そんな自分も、
「まぁいいじゃない、これも私」と
自然と許せるようになっていきます。
それで
人から嫌われたとしても、
それは、
その人とたまたま相性が合わなかっただけですから。
相手の期待に応える前に、
自分の身体と心をリラックスさせて
緩めてあげてください。
そんな当たり前のことも
ついつい忘れてしまうのが私たちですから、
アーユルヴェーダやヨガ、呼吸法や瞑想の
習慣を取りいれて、
本当に大切なことはなんであるかを
思い出す時間を作ってみてください。
素敵な週末を♪
https://stand.fm/episodes/63fdd35ab63d016da9ee2ee9
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