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アイナのライティング

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天狼院書店「ライティング・ゼミ」の思い出

天狼院書店「ライティング・ゼミ」の思い出

 今から一年程前、私は天狼院書店のライティングゼミと言う文章力を鍛えるセミナーに参加していた。
 過去にnoteに投稿した「個人情報と言う砂の城に隠された「秘密」の話」「友愛と言うおもてなしで人々を喜ばせた推しと、失敗した私」「自分の価値に悩んだ時には「勿体ない」が効く」は実際にライティングゼミに課題として提出していた記事だ。
「友愛と言うおもてなしで人々を喜ばせた推しと、失敗した私」は不合格だっ

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自分の価値に悩んだ時には「勿体ない」が効く

 最近まで私は「勿体ない」って言葉に対して悪いイメージを持っていた。
 原因は昨今の断捨離ブームの報道だ。「まだ使えるのに、捨てるなんて勿体ない」と言って明らかに不要な物をなかなか捨てられなくてごみ屋敷にしてしまった人たちの話を何度も見ている。片付けの時も「勿体ないから」と言って捨てる事を断固拒否して片付けが進まない。その為、私は勿体ないという言葉は悪い言葉だと勝手に思っていたのだ。
 ところが、

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友愛と言うおもてなしで人々を喜ばせた推しと、失敗した私

友愛と言うおもてなしで人々を喜ばせた推しと、失敗した私

「あなたとは感覚が合わないので、絶交します」
 平成最後の日の朝、私のTwitterのダイレクトメールに届いた絶交宣言。送り主は私が好きな芸人のファン仲間だったAさんだった。
同じお笑い芸人が好きだからと言う事をきっかけに、私たちはTwitterで出会った。私は当時31歳の社会人。Aさんは当時22歳の女子大生。年齢差はあっても、仲良くやっていると私は思っていた。
 しかし向こうにすれば私は自分とあ

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