【2分で読む】”肉 or プロテイン”タンパク質摂るならどっち?
皆さん、お疲れ様です。
糖質OFFアドバイザーのターマンです。
本日は以前お話しした『タンパク質の”受け皿”を作る』の続編という形で、
『”肉 or プロテイン”摂るならどっち?』をお話ししたいと思います。
まだ『タンパク質の”受け皿”を作る』を読んでいない方は是非読んでみて下さい。
タンパク質を効率的に摂取できる方法を記載しています!
どっちが良い?肉か?プロテインか?
ダイエットの味方、タンパク質。
筋肉を付け、代謝を上げて、痩せるためには非常に重要です。
最近はタンパク質を売りにしている商品がプロテイン以外でも多く発売されています。
例えばこれ!カップヌードルPRO!
高タンパクだけでなく、低糖質なのが有難いですよね。
この他にもサンドイッチやサンドイッチ、プロテインバーなど多くの商品を見かけるようになりました。
プロテイン食品市場は10年で約4倍に伸びているそうです。
確かに本来肉や魚を調理して摂取するより、簡単で楽にタンパク質を摂取できるなら、プロテインなどで摂取した方が効率良いですもんね。
ただメリットだけではありません!
プロテインのデメリット① ビタミンB群
プロテインは吸収されると、代謝の過程でビタミンB群を消費します。
肉にはタンパク質と共にビタミンB群が含まれています。
もしプロテインだけに頼ってしまうと、ビタミンB群不足となる可能性があります。
タンパク質は、体内でアミノ酸に分解され、吸収されます。
アミノ酸は20種類(バリン・ロイシン・イソロイシンなど)で構成され、脳内神経伝達物質として合成されます。
その過程で”ビタミンB6”が大量に消費されます。
つまりビタミンB6が不足すると、脳内神経伝達物質が作られにくくなるため、
・ドーパミンが少なくなり、やる気が落ちる。
・ノルアドレナリンが少なくなり、集中力が落ちる。
・セロトニンが少なくなり、鬱っぽくなる。
・メラトニンが少なくなり、不眠になる。
・GABAが少なくなり、眠りが浅くなる。
このような不調を招くことになります。
プロテインのデメリット② エネルギー源のメインとなってしまう
肉や魚などは、タンパク質だけでなく他にも良質な成分を含んでいます。
肉の場合は、脂質を含むため脂質を優先してエネルギー源とします。
またアミノ酸代謝に必須なビタミンB群を含みます。
そして鉄や亜鉛のミネラルも含みます。
それに比べ、プロテインの場合は純粋にアミノ酸が結合したタンパク質のみです。
脂質も糖質も含まれないため、真っ先にタンパク質がエネルギーとして使われてしまい、タンパク質の利用効率が悪くなります。
(ちなみにエネルギーの優先順位は、「①糖質②脂質③タンパク質」です。)
できるならエネルギー源は脂質に任せて、タンパク質は筋肉や脳内神経伝達物質として使いたいですよね。
大事なのは”継続”
デメリットがあるからといって、プロテインを辞める必要はありません。
ビタミンB群やミネラルをサプリメントなどで上手に組み合わせて飲むといいでしょう。
また最近はビタミンB群やミネラルが配合されているプロテインも多く発売されています。
プロテインのメリットは直ぐにタンパク質が摂取できる点です。
そのメリットを活用しつつ、工夫さえすれば、面倒な調理でタイパを気にする必要もなく、効率的に健康作りをすることができます。
効率的だからこそ”継続”もしやすくなります。
体調を壊す時は「”悪い習慣”(=乱れた食生活や生活リズムの変化)」が影響することが殆どです。
”悪い習慣”に立ち向かうには、”良い習慣”しかありません!
当たり前ですが、”良い習慣”は”継続”してこそ出来上がります。
自分の生活や状況で一番取り入れやすい方法で、
”良い習慣”作っていきましょう!
今回は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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