【1分で読む】糖質制限の味方!”酢”の凄すぎるパワー!
皆さん、お疲れ様です。
糖質OFFアドバイザーのターマンです。
今回は糖質制限の強力な味方、「酢」の凄すぎるパワーについてお話しします。
「vinegar(酢)」の語源はラテン語の「vinum acer(酸っぱいワイン)」からきています。
ワインは長い間放置すると酢(酢酸)になります。
これを昔の人達は洗剤として使ったり、抗生物質が無い時代には酢の抗菌作用を利用して傷の消毒を行っていました。
また昔から食品を漬け込んで、保存するのに使われてきました。
世界3大美女のひとり、あのクレオパトラが真珠を溶かした酢を飲んでいたという説もあります。
(まず溶けるか疑問だし、溶けたとしても絶対不味そうだけど…)
現在でも馴染みのある調味料として、ドレッシングの調味料や、寿司の酢飯にも使われていますよね。
英国の詩人バイロン卿(1788年ー1824年)が酢を”減量に効く薬”として広め、酢に浸したビスケットやジャガイモを何日も食べていたとされており、本当に古くからダイエットの味方として活用されてきたことが分かります。
では具体的にどのようにしてお酢を摂取すればいいのでしょうか?
結論から言うと、食事の直前に「小さじ2杯分の酢」を摂れば効果的です!
高炭水化物の食事と一緒に「小さじ2杯分の酢」を摂ると、血糖値を低くする事ができ、インスリン値も34%低くすることができる研究結果があります。
また酢飯は白米よりもGI値が40%低く、普通に白米を食べるよりは寿司として食べた方がダイエット向きと言えます。
しかも寿司ネタによっては、酢飯の上にマグロなどの魚介類が乗るので、タンパク質や良質な脂質も同時に摂れる最高の組み合わせかもしれません。
その他に酢と組み合わせるといいのが、「納豆」です。
一時期「酢納豆」として話題になったこともありますが、酢納豆で白米を食べるとはるかにGI値がはるかに低くなり、「酢漬けしたキュウリ」と一緒に食べると、白米のGI値が35%低くなる研究結果もあります。
以上のように、
組み合わせ次第では、糖質制限で敬遠されがちな白米も上手に食事に取り入れることができます。
日本人にとって馴染みのある「酢」を上手に活用してみてはいかがでしょうか?
本日は以上です。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。