休職中に受けたカウンセリングの効果
GreenForest秘書のはるです。
私は転職回数が多く、これまで計5社で勤務した経験があります。
そのうちの3社で「適応障害」と診断され、休職した時期があります。
3回の休職を経験し、会社員として働くことが私には合わないと
痛感したため、現在はフリーランスとして働いています。
適応障害と診断されてからは、
心療内科に通院して薬を飲んでいた時期もあります。
しかし、私が適応障害から回復するプロセスで一番助けられたのは、
薬による治療ではありません。
私が一番助けられたのは、カウンセリングです。
カウンセリングで自分の話を聞いてもらうことで回復しました。
この記事では、私が休職中に受けたカウンセリングの体験談をシェアしています。
現在休職中の方やカウンセリングを受けてみたい方の参考になれば
幸いです。
1. 休職のきっかけ
振り返ってみると、私が適応障害と診断された際は主に3つのことで悩んでいました。
① 自分の適性に合わない業務と業務量
② 社内の人間関係
③ 働き方(時間と場所の拘束によるストレス、家庭との両立が困難)
会社員の場合、これらすべては自分で選べません。
すべて会社の都合で決められることです。
そして働いてみて分かったのが、
私はそういった会社都合のルールに合わせて生きることに
大きなストレスを感じること。
会社の期待に応えようと頑張ってもどんどん疲弊していってしまい、
根本的に会社員の働き方や生活が自分には合っていないと痛感しました。
今思えば、ただ単に自分の性質と働く環境が合わないだけで
そこまで自分責めする必要はなかったのですが、
仕事ができない自分はダメだ、生きる価値さえないと
当時は思い悩んでいました。
特に新卒入社した会社で休職した際は、
休職するという経験が初めてだったこともありとても悩みました。
休職中も働けない自分を責め続けていたので、
休職していても心身はずっと休まらず辛い思いを抱えていました。
2. カウンセリングを受けた理由
私がカウンセリングを初めて受けたのは、実は中学時代です。
不登校だった時期があり、学校のカウンセリングルームに行って、
カウンセラーの方に話を聞いてもらっていました。
その経験から、自分の話を否定せずただ聞いてくれる人がいると心が回復するというのを知っていました。
そのため適応障害で休職となり、悩んで苦しくてどうしようもなかった時、思い付いたのはカウンセリングを受けることでした。
私が当時受けたカウンセリングは主に2つあります。
① 適応障害専門のカウンセラーさんのカウンセリング
② 通院していた心療内科で受けたカウンセリング
上記に加えて、カウンセリングではありませんが、
ハローワークで転職相談をしたこともあり、
そこの担当員さんがとても親身に話を聞いてくれて助けられたこともあります。
3. カウンセリングの効果
カウンセリングには守秘義務があるので、
その場で話したことが外に漏れることはありません。
そういった守られた空間で、自分の話を聞いてもらうというのは私にとって安心感がありました。
また、自分の経験したことを言葉にして話してみると、
自分でも気づいていなかった感情や思考に気付くことができました。
うまく言葉にできないところは、カウンセラーさんが感情を代弁して共感してくれたり、
悩んでいることに対しては自分の思考の癖に気付かせてくれたりと、
カウンセリングが終わる頃にはかなり気持ちが落ち着いてすっきりしていました。
人に話すことで客観的になり冷静に考えられるようにもなるので、
おのずと解決策が浮かんで、次のアクションはこうしようと決められるようにもなりました。
私の場合はカウンセリングを受けたおかげで転職しようと
決心することができ、自分に合わない環境から離れて社会復帰することができました。
4. 自分に合ったカウンセラーの探し方
カウンセリングを受けてみたい場合
・心療内科で受ける
・ネットでカウンセリングサービスを探して利用する
このどちらかになるかと思います。
ネットで探す場合は、カウンセラーさんにも専門分野があるはずなので
自分の悩みに合った人を選ぶことが大切です。
カウンセリングを受けたことがない方にとっては、
カウンセリングを受けることに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。何か問題が起きて悩みがひどくなってからカウンセリングを受けるのではなく、ちょっと誰かに話をきいてほしい、自分の思考を整理したい等の場合もカウンセリングは効果があります。
GreenForestのカウンセリングサービスは、気軽にカウンセリングを利用してみたい方におすすめです。
期間限定で、60分のカウンセリングが1000円で受けられる体験メニューもあります。ぜひこの機会にカウンセリングを体験してみてくださいね。