
【からだ#37】One Heart流 「さとり」の探求。境界線のない世界へ。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
気づけば10日後は、クリスマスですね。
早い・・・。


来年の予定、目標はたてましたか?
わたしは、ざっくりイメージはできているけど、もう少し具体的にビジョンを思い描きたくて・・・この土日に時間をとって、思い耽ってみたいと思います。
そして、それをしっかり”文字”にします。
ノートや手帳に書く、です。
書くと言語化がしっかりできて、頭の中の整理されるので、
書いて定着させることが大事なことだな、と感じています。
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さて、今回は、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きていく』のnoteになります。
前回のnoteはこちら。
今日は、「エゴ」についてと、エネルギー、その先にある”ワンネス”という概念について、わたしの感じていることを書いてみたいと思います。
最後に質問がありますので、ぜひ考えてみてくださいね。
✧˙⁎⋆参考にしているご著書です。
エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
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1. 「いまに在る」とき、内側と外側の境界線がなくなる。
腕や足のエネルギーは少し感じられるようになったけど、もっと「いまに在る」パワフルな感覚を感じたい時は、瞑想してみてはいかがでしょうか?
やり方は背もたれにはよりかからず、背筋をまっすぐ伸ばして、いすに腰かけます。
からだがリラックスしているか、確認しましょう。
目を閉じ、2、3度深呼吸します。
下腹部まで、しっかりと息を吸い込みます。
呼吸のたびに、おなかが膨らんだり、縮んだりするのを意識しましょう。
次にインナーボディ全体のエネルギーを意識します。
インナーボディについて、考えるのではなく、ただそれを感じるのです。
こうすると、思考活動はとまり、「無心状態」になります。
すると、あなたの中には、万物に広がっている「在る」という感覚だけが残ります。
自分のからだと外界のあいだには境界線が存在しないように感じられます。
「在る」という感覚と、ひとつになるのです。
自分と自分のからだのあいだに、「観察する側」と「観察される側」という区別がなくなるくらい、感覚とひとつに溶け合いましょう。
心ゆくまで味わったら、物質的な肉体、呼吸、身体の感覚と、順次意識していき、それから目を開けます。
周囲を数分間見渡しながらも、インナーボディを意識します。
すぐには思考活動をしないでください。
このトピックから、「いちなるもの」「ワンネス」「大いなる存在」について、探求していきます。
まずは、「頭」での理解から。
そして、落とし込むのは、実践です。
何度も何度も繰り返し読んで、学んで、実践していくうちに、内容が少しずつ自分の中に染み込んでいく・・・そんな感覚です。
潜在意識に入り込むまで、このプロセスを繰り返していきます。
「瞑想」という方法が、一番、潜在意識を変えるにはいい方法かな・・・と私は感じています。
ご著書では、「座って瞑想する」とありますが、座るとどうしても背中が曲がってしまう方、なかなか意識を保ち続けるのが難しい方は、仰向けになって瞑想すると、すーっと入っていけると思うので、やってみてくださいませ。
そして、瞑想初心者の方は、できるだけ明るい時間帯に行うことをおすすめします。
特に朝起きたばかりや午前中、午後の早い時間帯は、気持ちが穏やかで集中しやすい時間帯。
逆に、夜や日が暮れた後は、気持ちが沈みがちになったり、不安な感情が浮かんできたりすることがあるかもしれません。
ですので、できるだけ明るい時間帯に瞑想を行い、「気分のいい状態」を目指しましょうね。
私は、いつも仰向けで瞑想します。
横になり、腕を自然に身体の横へ。
脇は少し開けて、腕を伸ばしてリラックス。
ヨガでいうと、「屍のポーズ(シャヴァーサナ)」という姿勢です。

この姿勢は、身体の緊張をときほぐし、自然な呼吸を促すのにとてもいいんです。
この状態で、深呼吸してみましょう。
2、3回くらいで大丈夫。
そのあとは自然な呼吸に戻して、身体をふっと楽にしていきます。
首や肩、顔まわりの力が抜けていくのを感じてみてください。
呼吸もだんだんゆっくり、穏やかになっていくのを感じてみる。
その間も、呼吸のリズムに意識を向けたままにして・・・。
ナチュラルな呼吸に意識・・・。
すると、いつの間にか、身体の感覚や頭の中のざわざわした感じ、「わたし」という感覚が少しずつ薄れていくような気がするかもしれません。
でも、眠っているわけではないんです。
目は覚めているのに、いつのまにか「自分」という感覚が消えていく。
そして、その先にあるのは「ほんとうの自分」という存在感。
これは、頭で考えて理解するものではなく、ただ感じるもの。
心で、そして「いまこの瞬間」でただ感じるもの。
そのとき湧き上がってくるのは、ただただ”心地いい”という感覚です。
”至福”、”平和”、”穏やかさ”。
そんな感覚にただただ浸ってみましょう。
気づくと、30分以上があっという間に過ぎていることもあります。
たまに眠ってしまうこともありますが、それが眠りだったのか、それとも別の深いリラクゼーションの状態だったのか・・・、なんとなくわかるようになっていきます。
瞑想を始めたばかりの頃は、じっとするのが難しいかもしれません。
そんなときは、3〜5分くらいから試してみてください。
少しずつ慣れてくると、その心地よさに「ずーっとこのままでいたい」と思うようになるかもしれません。
ただただ「ありがたい」。
そんな静かな感覚になる時間をぜひぜひ楽しんでみてくださいね。
でもモヤモヤが強い時は、この感覚になるまで、ちょっと時間がかかることもあります。
でも、必ず心地よさを感じられるようになるので、ぜひやってみてくださいね。
「エゴ」を無理に追い払おうとしないで、一緒にやっていく姿勢が大切なんです。
そしてここからが大切なところ。
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