ものごとをジャッジしない視点とは?心が軽くなる『ご自愛』の本質
こんにちは。
わたしの現在住んでいるところ(どちらかというと神奈川県の北の方)は、朝晩と日中の気温差がとてもある、のどかなところ。(ストレートに言うと”田舎”です)
ここのところ、昼間太陽が出るととても「暑い!!!」
(太陽フレアが最近話題になっていますね)
日傘さそうかなーとも思ったのですが、なんだかこの日差しがとてもありがたい気持ちもあって、最近は日傘をささずに歩いています。
紫外線など気になるけど、ちょっと出歩く程度だからいいかなーなんて思ってる。日焼けするけどね。
一年で一番気持ちのいい新緑の季節。
一日中出歩く場合は紫外線対策しましょう。
あと、乾燥する季節なので水分もしっかり摂って、身体だるい時はムリしないで休みましょうね。
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今日は、思考では理解できないシリーズ(勝手に名づけてみました、笑)
心の奥深ーいところからわいてくる、心温まるメッセージとともに今日はお届けします。(ご自愛のメッセージになります)
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わたしたちは考えごとや悩みで頭がいっぱいになると、意識が少し狭くなってしまい、ものごとを広い視点で見ることが難しくなります。
そんなとき、「正しいか、間違っているか」という2つの視点にとらわれて、どちらかで解決しようとすることがよくありますね。
また、気づかないうちに自分自身を「ダメかも…」とジャッジしてしまっていることも多いかもしれません。
そのように自分のいろんな側面を「ダメだな」と否定してしまうと、なんだか気持ちも重くなってしまいます。(これは無意識に、自然と感じていることも多いんです)
自分に対してだけでなく、他の人やできごとにも、知らないうちに同じようなジャッジをしてしまうことがあります。
「これでいいのかな、それともダメなのかな…」といった風に考えがちになるのです。
でも、こうした「いい・悪い」の判断は、過去の経験や記憶に頼っていることが多いのです。
実は、本来の私たちの視点は、そうした基準を超えたもっと広いもの。
正しいか間違っているか、という判断ではなく、もっと自由で穏やかな視点からものごとを見ることができるのです。
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昔、知人がこんなことを言っていたのを思い出します。
「高級車に乗っている人は運転マナーが悪いよね」。
ある時、その知人と一緒に車で移動していたとき、前を走っていた高級車がウィンカーも出さずに私たちの車の前に割り込んできました。
すると、その人は「やっぱり高級車って運転荒いよね」と言いました。
もしかしたら、そのときたまたまイライラしていただけかもしれません。
「高級車だから運転が荒い」という考え方は、必ずしもいつも当てはまるわけではないし、普通の車だって同じような運転をしていることもあるのではないでしょうか。
でも、その人の頭の中では「高級車=運転が荒い」という図式がすでに成り立っていたようです。
このように、人はこれまでの経験や思い込みから、ついできごとや他人を決めつけてしまい、気づかないうちに自分の気分を悪くしてしまうことが多いのです。(そして、そうやって自分で気分を悪くしていることにも気づいていないことがほとんどです)
こういった判断は、あくまで「自分の経験によるデータ」に基づいているだけで、それはあくまで「思い込み」に過ぎません。
実際のところ、ものごとの本質はそんな単純ではないんですよね。
視点を広げてみると、他人やできごとを「いい・悪い」と判断しているのは、自分の中にある思い込みが原因であることがわかります。
それが、知らないうちに自分の気分を悪くし、イライラしてしまう原因になっていることも少なくありません。
私たちはよく「他人のせいでイライラさせられた」と感じますが、実は、自分自身の内側から生まれているイライラなのです。
こんな風に、例え話を通して、自分の内面を優しく観察する時間を持ってみると、新しい気づきが得られるかもしれませんね。
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では、ジャッジをしてはいけないのかな?と思うかもしれませんね。
もちろん、ジャッジすること自体は自由。
ただ、それが自分にとって心地いいものかどうか…、と考えてみると、どうでしょうか?
限られた自分のエネルギーを大切に使うためにも、ジャッジメントに時間や心のエネルギーを注ぐのではなく、もっと大切なこと・・・たとえば「自分のやりたいこと」や「心がワクワクすること」に向けるほうが、自分にとって豊かな時間を過ごせるかもしれません。
「いま自分はどうしたいんだろう?」と内面に耳を傾けてみたり、もう少し掘り下げて「いま、それをジャッジしたい?」と問いかけてみるのも、面白い気づきがあるかもしれませんね。
私たちが持っている経験は、あくまで私たち一人ひとりのもの。
その中で視点を広く保つことはとても大切なことです。
でも、それには心に「余裕」が必要になります。
忙しさや悩みでいっぱいになっているときは、周りを客観的にとらえたり、気持ちを広げたりするのはなかなか難しいものです。
では、どうすればいいのでしょうか?
そこで、「自分自身を癒す」ことがまず大切になってきます。
イライラする感情は、実は少し放っておくだけでスーッと消えていくものです。(人によっては、ほんの数分、または1分以内で落ち着くこともあります)
感情をうまくコントロールできる人は、イライラがあってもその感情に飲み込まれることなく、静かにその感情を見つめています。
そして、そうやってそっと置いておくと、いつの間にかイライラは消えていくのです。
大切なのは、「自分で感情を癒してあげること」。
もちろん、他の人に慰めてもらうこともすてきですが、一人でいるときにも、自分の感情と上手にむき合えるようになると、とても心が軽やかになります。
こうして少しずつ自分の感情と向き合っていくと、たとえば高級車の運転の荒さについても、いつの間にか気にならなくなっていくものです、笑。
外側のできごとに振り回されるのではなく、自分の感情と向き合う時間を大切にすること。
そんなふうに、自分自身を癒し、丁寧に扱うこと・・・つまり「ご自愛」が、自分の心を豊かにしていくのだと思います。
✧˙⁎⋆つい先日のnote
下の記事の実践をコツコツと積み重ねていくうちに、あまり外側のできごとが気にならなくなってきました。
一日二日でできることではないけれど、自分の感情と向き合うことは、”楽に生きる”ためにもとても大事なことだと感じています。
自分の経験や思い込みから生まれる「ジャッジメント」。
それが時に自分の気分を曇らせたり、エネルギーを無駄に使ってしまうことがあります。
そんなとき、自分を少し癒し、心に余裕を作ることが大切です。
なぜなら・・・その余裕が、ものごとを広い視点で見られるようにしてくれるから。
日々の生活の中で、自分の内側に目を向け、やさしく自分と向き合っていくこと。
これが「ご自愛」という考え方です。
他人やできごとに振り回されるのではなく、自分の心の状態に意識を向けてみる。
そうすることで、自分らしい充実した時間が少しずつ増えていくかもしれません。
そして、思考はついつい「いい・わるい」を決めつけたくなりますが、私たちの本質には、実はそのような“境界線”はないのかもしれません。
あるいは、その境界線はもっと曖昧で、私たちが思っているよりも広く、柔らかなものなのかもしれません。
そうした視点で自分や周りを見つめてみると、少し心が軽くなり、柔らかい気持ちで日々を過ごせるようになるかもしれませんね。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。