「運動脳の鍛え方」を読みました。

茂木健一郎さんの「運動脳の鍛え方」を読んだ。

運動がメンタルに良いことは既知の事実だが、それを脳科学の視点から根拠に基づいて解説してくれているため、非常に勉強になった。

私は運動を完全に習慣化している。
それは、習慣化しなければ、生きてこられなかったからだ。必要だったから、運動した。それだけ。

仕事のストレスで人生を投げ出しそうになった時、私を救ってくれたのは運動だった。
いや。運動に関する知識をひたすらに収集し、習慣化するほど日々淡々と体を動かし続けたあの日の自分こそが、自分を救ってくれたのだと思う。

本書を読んで再確認した。
やはり、運動は人生を好転させる。

幸せを感じ取るのは脳だ。
運動で脳の状態を最適化しておくことで、日々が与えてくれる幸せの種を取りこぼすことなく吸収することができる。
人生の満足度は、運動量と共に向上していく。

これからも私は運動を続けるのだろう。
なぜなら、わかってしまっているから。
体感と知識で。
運動が人生を好転させてくれると。前向きな自分をそこに存在させてくれると。

運動したい。運動しなきゃ。
人生を変えるのは「行動」しかないと本書にも書かれている。

まずはページを捲るという行動から。
その行動があなたの背中を押し、素晴らしい人生の道を進んでいくことを、心から祈っている。