言葉から聴こえる音
娘が小さい頃「にゃーにゃー」といっていたのを思い出して
文字や言葉で表現される音について改めて考察してみた。
擬声語(ぎせいご)ー 主に「擬音語」と「擬態語」の総称。
すこし馴染みのある言い方だとオノマトペ。
実際には音が聴こえるわけではないが感覚的な表現として使われている。
ワンワン、メーメー、ブーブー、ニャーニャー、ドカン、ガチャン
メラメラ、モクモク、ゴロゴロ、ピカピカ、サワサワ
⇒「擬音語」は物が発する音を字句で模倣したもの。
しいん、ばらばら、めろめろ、などはわかるけど、
たっぷり、ちょうど(←少し意外)
⇒「擬態語」は態や感情などの音を発しないものを字句で模倣したもの。
私は、雪がしんしん(深々)、雨がしとしと、
などは情景が伝わってくるし、響きも好きです。
他にもウトウト、ふらふら、ざあざあ
テキパキ、ごうごう、さくっと、イライラ...
たくさんありますねー。
口に出して発声するのはもちろん、
文字をデザインしてビジュアライズするのも面白い。
言葉で音の風景が見えてくるのって、なんだか楽しいものです。