オノマトペは日本独特の感覚を育てる気がする。
今日は降ったり止んだりだけど、1日雨予報の日。
奈良の空を見てみると “ ぽつぽつ ” 降っている感じ
“ ぽつぽつ ” って表現で、きっと想像する雨の量が日本人は分かっちゃうと思うんだよね。
“ ぽつぽつ ” はオノマトペ。
感覚を表現する言葉
状態 ゴロゴロ・ペコペコ
感情 イライラ・わくわく
感触 ふわふわ・もちもち
音 ザーザー・ドカン
何気なくつかってるけど、これ言ったら相手にも感覚が正確に伝わる気がするんだよね。
雨がどのくらい降っているかを伝える時だって
「急にざーーーっと降ってきた!」
「あーポツポツきたよ」
「しとしとした雨だねぇ」
とかね。
オノマトペだけで、雨の光景が目に浮かぶ気がする。
日本人のもつ、感覚表現は同じ日本人からしか学べない、とても貴重な感覚だと思うのですよね。
色彩感覚もそうだし、言葉のニュアンスも。
使い方を教えられない。
感じなきゃわからない
オノマトペはその象徴的な感覚だと思う。
わたしが結構日常的に効果音的な表現をしちゃうから、子供達も効果音がたくさん入った喋り方をすることが多い。
だから似てくるのかな?
顔が似るのも、きっと話し方や表情の作り方を親から学んでるんだね。
こどもはマネして学んでいくもんね。
感覚の学びは家庭教育だなぁ。とつくづく思ったよ。
雨の表現はたくさん話したから、明日からはカラッと晴れて欲しいな。
雨はジトジトするから、ちょっと苦手。
そんな事言ってたら
晴れてきたよ◎
さ。今日は何しようかな。