George Aburai - 油井誠志 -

【音楽・音プロデューサー】インディーズレーベルを経て、エイベックスグループに入社22年目。ゼネラルプロデューサーとしてアーティスト、音楽プロジェクトを手掛ける。また国立音楽大学 非常勤講師を中心に大学、専門学校で音楽産業、キャリアについての講義を担当。夢は「ドラえもんになる」

George Aburai - 油井誠志 -

【音楽・音プロデューサー】インディーズレーベルを経て、エイベックスグループに入社22年目。ゼネラルプロデューサーとしてアーティスト、音楽プロジェクトを手掛ける。また国立音楽大学 非常勤講師を中心に大学、専門学校で音楽産業、キャリアについての講義を担当。夢は「ドラえもんになる」

最近の記事

挑戦者に追い風を吹かせるチームプロジェクト「NAQT VANE」とは?

私の仕事のひとつにA&R(Artist and Repertoire )があります。これはアーティストと共に作品を創り、世の中に最適な形で届けるという役割です。最近は、音楽を軸にさまざまなお仕事をしていますが、キャリアの中心となっているのがこの仕事になります。 今後、自分の担当アーティストについてもnoteに書いていこうと思います。PRというより、想いの共有という側面が大きいですが、良かったら最後までお付き合いください。 NAQT VANE | ナクトベイン さて、最初

    • 散歩を楽しむのススメ

      40代に入ってから、気づけば多趣味になった私。 自転車、テニス、鉄道、そして散歩。 どれも目的なんてなく、ただのんびり自分のペースで取り組めるので、心と身体のストレス解消になっています。 今回は、その中のひとつ「散歩」について書きたいと思います。 「散歩」とは私が散歩を始めた理由は、体調を崩したからです。 世界中が疫病に本格的に突入した2020年3月頃からリモートワークや自宅での仕事が増えたことにより、1日の活動量が劇的に減りました。仕事での責任も増し、新しい領域の業

      • 電子書籍ヘビーユーザーが本屋に週2回も通う理由

        今回は、まるでラノベのタイトルのようなテーマについて書きます(笑) 私は10年前から小説、漫画、雑誌などは電子書籍で購読しています。スマホやiPadなど端末があれば、膨大な量の書籍を持ち歩けるし、いつでも、どこでも手軽に読めるので重宝しています。 もちろん電子書籍にもデメリットはあります。サービスごとにしか本棚を管理できなく、コレクションがバラバラになるのは本当に不便です。当初はeBooKJapanやBookLive、Kindleで購入して、いろいろ試した結果、楽天ポイン

        • 過去の自分と対話する

          「目先」と「芽先」 どちらを優先するかで、その後に得られものが大きく変わる なんて、呟いたことがありました。 「目の前のことばかりに翻弄されて、大きな夢があるのに、なんで自分を信じて頑張れないんだろう。もったいない」 こんなことを感じて書いたのを覚えてます。 夢に向かっていくときに「目先」にある美味しい話や楽なことに翻弄されて道がブレると「芽先」が得られない。つまり開花しない。だから自分は「芽先」を目指して、信じて日々向かっていこうという意図でした。 あれから7年

          欲しいものは日割計算して買う

          最初に言っておきますが、大したことないトピックです(笑) 「欲しいものは日割計算して買う」 今回はこちらについてご紹介します。 街を歩いてお店に入ると、あれも欲しい、これも欲しい。 ネットショップを見ていると、ポチりたい、ああポチりたい。 よくありますよね。衝動的に買っちゃうことも多いと思います。 ただ、そんな欲求に素直になりすぎるとあっという間にお金が減ってなくなっていくし、しばらくするとなんでこんなの買ったのだろう、と後悔することも多々あります。 しかし、どうして

          欲しいものは日割計算して買う

          妄想旅にハマるのススメ

          みなさん最近、旅をしてますか? 「旅」と「旅行」どちらも普段の生活の場から離れ、別の土地を訪ねることを指しますが、細かいニュアンスには違いがあり 「旅」が目的地までの過程を重視するのに対し、「旅行」は「目的地への到達」という結果を重視する点が特徴となっています。 休養をしたり、何かを見物したり、誰かに会いに行ったりすることで、さまざまな大切な出会いがあり、自分の成長へ繋がっていると思います。私も旅も旅行も大好きです。最近はよく趣味の鉄道で近郊含め日帰りの旅に出ています。

          妄想旅にハマるのススメ

          はじまりのきっかけになるものとは?

          質問。初対面の人同士では、必ずといっていいほど質問のやり取りがある。 仕事でも、授業でも、自分が知りたいことを相手に問いかける。 質問は、質問者が何かしらの情報を得る手段ではあるけど、 実は質問された側にとっても、 普段あまり意識してなかったことに気付いたり、 自分について考えたりするきっかけになる。 「口の中をベロで触って、どんな形があるか探ってみよう。」 現代美術家の日比野克彦さん著書のタイトル。 パラパラとページをめくるといろんな指令や質問が記載されている。 それ

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          「聴く」という漢字が好きな理由

          私は、メールや文章を書くときに、どうにも「聞く」という文字がしっくりこなくて、「聴く」を好んで使っています。 「聴」という漢字。 分解してみると左辺は「耳」 右辺は「十」「四」「心」 という字で出来ています。 これは、耳でただキクだけでなく、 心でキクときに使われることを表してます。 「14の心」 気になるので、調べてみました。 ■仏教 八正道(はっしょうどう)と、六波羅蜜(ろっぱらみつ)または 六道(ろくどう)の心得を足して、8プラス6で14になる。  八正道

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          自分の身体に聴いてみよう

          突然ですが、みなさんは身体から発する音で 自分のコンディションを感じていることってありませんか? 私は仕事柄、たとえばスタジオでの作業中に 身体の調子が悪いときは、なんか音が詰まって聴こえたり… 同じ楽曲でも夜中に聴くとテンポが早く感じたり… (これはどうやら心拍数に関係しているようですが) ということで、 今回はそんな身体にまつわる音について、 いくつか挙げてみました。 「鼻声の音」 十中八九、鼻声だと誰もが「風邪?」といってくる。 必ずしも鼻声イコール体調が悪いとは

          自分の身体に聴いてみよう

          言葉から聴こえる音

          娘が小さい頃「にゃーにゃー」といっていたのを思い出して 文字や言葉で表現される音について改めて考察してみた。 擬声語(ぎせいご)ー 主に「擬音語」と「擬態語」の総称。 すこし馴染みのある言い方だとオノマトペ。 実際には音が聴こえるわけではないが感覚的な表現として使われている。 ワンワン、メーメー、ブーブー、ニャーニャー、ドカン、ガチャン メラメラ、モクモク、ゴロゴロ、ピカピカ、サワサワ ⇒「擬音語」は物が発する音を字句で模倣したもの。 しいん、ばらばら、めろめろ、などは

          言葉から聴こえる音

          いま、会いにいきたい音ってありますか?

          季節や天気、時間帯で音は生き物のように変化する。 自然の音、動物の音、人がつくる音、聴こえてるようで聴こえてない音... それらはフィールドレコーディングなど、録音物で疑似体験できるが、 聴こえるのはあくまでその時、記録された音だけ。 自分でその場を歩いてみて指向性を変えたり、 気分によって聴こえ方が変わる音の表情、表現は、 自分自身以外では決してとらえることはできないと思う。 記録ではなく、記憶にとどめたい音。 これから出会う音。 過去の記憶で、もう一度会いにいきた

          いま、会いにいきたい音ってありますか?