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自分の身体に聴いてみよう

突然ですが、みなさんは身体から発する音で
自分のコンディションを感じていることってありませんか?

私は仕事柄、たとえばスタジオでの作業中に
身体の調子が悪いときは、なんか音が詰まって聴こえたり…
同じ楽曲でも夜中に聴くとテンポが早く感じたり…
(これはどうやら心拍数に関係しているようですが)

ということで、
今回はそんな身体にまつわる音について、
いくつか挙げてみました。

「鼻声の音」
十中八九、鼻声だと誰もが「風邪?」といってくる。
必ずしも鼻声イコール体調が悪いとは言わないが、
この鼻声が増すとなんかしんどい感じになる。

「咳の音」
息子が小さい頃に風邪をひくとよく咳をしていた。
昨今のご時世的にもよくあるこの咳ですが、、、
当時、咳の音の”音程”や”リリース(長さ)”の変化で
彼の調子が良くなっているかどうかを計っていたように思う。

「頭の中の声」
頭の中でいつもと比べて自分の声の響きがイマイチのときがある。
これは寝起きや久しぶりに声を出した時にはなりがちですよね。
精神状態がイマイチ、自身のない時も響きが良くない気がします。

「声のトーン」
機嫌の善し悪しを計るのに最適。
気分がいい人は声のトーンが高かったりや音量が大きい。
反対に、そうでない人は、とげとげ、ぴりぴり、ぼそぼそ、ぼそぼそ….

「身体が鳴る音」
自分だけかもしれないが、運動不足の時の身体の音はあまりよくない。
ポキッやボッなど肩を廻したり、腕を伸ばしたりすると鳴る。
この音が消えていくとコンディションが良くなっていく。
仮に音がなってても自分が気にならないときは元気なのかも。

さて、今まで書いてきたのは実際に聴こえる音ですが、
最後に実際は聴こえないのに聴こえる音について

「風邪ひいたときの悪寒の音」
自分では低めのジドーンッという音がなってる気がする。

「びっくりしたときの音」
絶対鳴ってないけど、シャーーーーっ!と鋭利な感じ。

「癒されてるときの音」
なんかシンセパッド系の音がふわっと聴こえるんです。

”自分の音を知ることで、自分のコンディションを知る。


身体って不思議で謎だらけだと思う。
自分の身体に聴いてみよう。


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