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マッシュの思考

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2023年4月の記事一覧

緑から青へ、自分だけが分かればいい感覚で。

今日は昼過ぎに起きた。

雨が降っていて、止んだと思ってもまた降り出して、その繰り返しだったから外には出なかった。

ギターを弾いて、音楽を聞いて、詩を読んで、それくらいしかしていない。何も進んでいない。

ぼけないし突っ込まないけど芸人になれた人がいるらしい。でも書かないし読まない人は作家にはなれない。弾かないし作らない人も音楽家にはなれない。生き様が生業になるのは本当に格好いいな。

憎まれな

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どこにも掛かっていない対比ばかりだけど。

今日は起きたら夕方だった。絶望もしないただの日常で情けなくなった。

起きてパンを食べた。着替えて、1本だけと漫才を見たら止まらなくて、1曲だけとライブ映像をつけたらやめられなくて、結局行きたかった店は閉店の時間になった。

いかれてもいないから飛び出せなくて、勢いに頼るしかなくて、何ならできるだろうとか考えてみた。夢とか将来とか大きな輝きではなくて、明日を生き延びるようなそのくらいの救いを探して

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こんなんじゃいけない毎日を録画して。

音が途切れた瞬間、脳内は色を失い一気に過去の昼間がやってくる。

夢だとか想像だとか思うより早く、意識はその中の道を歩いている。喉が詰まって、呼吸も浅くなる。焦点が定まらないし、ざわめきが頭の中を埋めていく。嫌なことなんてないのに具合が悪くなっていって、すぐに座り込みたい気持ちに駆られる。

落ち着けとか大丈夫だとか思う頃にはもう、意識は緊張していて眠れなくなる。溜め息をついて、起き上がる。体が疲

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見たこともない真っ白な世界を想像してみても。

昨日は早く寝るつもりだったのに、もやもやした気持ちを文章にしていたら遅くなった。ずるずると引きずるより遥かに良かったはずなのに、解いた紐をまた固結びしたような感覚になった。脱ぎたければ切るしかないような、妙にそわそわした感覚だけが残って、結局夜更かししてしまった。みんなは正しい結び方をどこで習ったんだろうか。

朝まで起きていて、あの絵みたいな日の出を印象的に見に行くのも良いと思った。早朝の写真は

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あれからとか、それからとか、全部含めたこれからのこと。

今日も昼までラジオを聞いていた。音を垂れ流して、部屋中に会話を撒き散らしていた。

布団をかぶって隔てた。世界を遮断するように膜を張っていた。

お悩み相談には一切乗らずに、自分じゃなくて良かったとか言っていた。なんだか凄く安心できた。本気で向き合うありきたりな提案は当たり前に良いけれど、自分じゃないから知らないという本音を言ってくれる優しさがあっても良いと思った。

これから何をすればいいか、い

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ロマンチックへの陶酔は見ていられないから。

今日は午前中には起きた。時間も覚えていないし、曜日も忘れていた。

ご飯を食べて、音楽を聴いていた。浴びていた。酔っていた。

ひたひたに浸かって、パンならいいのに、自分はただのスポンジだとか思った。何かに絞られたらこの言葉も音も抜けてしまうのが嫌だった。

好きでもない声の歌を好きになってしまいそうだった。笑えないほどの鋭利さを見た。同情も共感もできないのに、惹きつけられる。そういうものこそ良い

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通り雨が濡らしてくれれば良かったのに。

雨の予報は明日からだったはずなのに、いつの間にか今日の夕方からになっていて、それでもいいからと部屋を飛び出した。

昨晩聞いた言葉がえらくぶっ刺さって、今日じゃないといけない気がしたから今日は外に出た。

昼過ぎには支度を済ませて、知らない街まで自転車で行った。ここまでは来たことがある、ここからは行ったことがない、という境界は歩道橋だった。長い緩やかな坂道を登って空を漕ぐ。レンガがガタガタで車輪の

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歪みだって横から見れば直線で。

今日は昼ごろ起きた。昼ごろまでラジオを聞いていたんだ。何もせずに耳だけの生物みたいに生きていた。

笑ったり驚いたりするものだから、だんだん口や手も形を取り戻して、昼ごろ起き上がって自分に戻ったような感覚だった。

それから文字を書いて、ご飯を食べた。お米を炊く。甘い香りも湯気も意識に入れないまま炊き上がった。その音が鳴ったこともすっかり忘れて、夕方へ。

昼ごはんみたいなつもりで炊けた米を食べた

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もっとちゃんと遊ばないと後悔しそうだな。

今日は朝早く起きた。いつもだらだらしてしまう時間を短くして、早く起きて着替えた。

封筒を持って郵便局へ行った。雨が降っていたけど傘は差さなかった。そうすると封筒が濡れるから両手で覆って走った。

すぐ近くだからそれで良かった。着いて中に入ると、店員は接客で埋まっていた。何も焦点が合わない目線でぼんやり待った。急かさないように心掛けるけど、急いで前の客との話を切ってくれた。

重さを測って、料金を

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その実感さえ妄想になる日は来るだろうか。

昨夜は早く寝たのに今日起きたのは遅かった。早めの目覚ましが鳴った記憶は微かにあって、気づいたときには昼前だった。

起きて、文字を書いて、ご飯を食べて、ギターを弾いて、なぜかまたご飯を食べて、なかなか部屋を出られないまま夕方になった。

電話がかかってきて、少し話す。一方的に励まされて、いつもこうだと思ったけれど、ありがとうとしか言えなかった。

それからカメラの説明書を読みながら説明動画を見てい

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平行線が交わってからの降伏論。

平行は距離が変わることがないけれど、どちらかが折れて交わるならそれは一瞬で、その後はどんどん離れていく。もうあの頃には戻れないし、近寄り方も分からなくて自分さえずれていく。真っ直ぐから程遠い波打った線になっても、距離は遠くなってどれだけ探してももう見つけられない。ただ彷徨うだけの線になる。

それなら平行線でい続けるのも幸せなのかもしれない。それこそが幸せなのかもしれない。

妥協と言えばそれまで

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言葉しかないから、とか言ってみたいな。

生活の中でやることを済ませたのに、やりたいことが新しく生まれて、それを始めると日は変わった。良い時間になったから後悔はしてないけど、良くないところだと思う。

何が残っているわけでもないけど、感覚として凄く安心感があった。流れに乗って、若さや早さの中に埋もれてしまうと息が苦しくなる。それでしか得られない何かもあるんだろうけれど、今の自分には合わないみたいだ。

それは流行だったり、人気だったりそう

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話さなくていいから離れないでほしかった。

今日は良い日にしたかった。去年から何も変われていないけれど、疑いようのない素直な日にしたかった。

夜中にドラマの最終回を見て、みんなが前を向くというありがちな終わりだった。毎回泣かせておいて最後は良い顔するなんてひどいけど、民放のドラマだからそのくらい分かりやすいほうが良い。

夜中の3時が朝になっても、行くところなんてないから寝ていた。昼に起きて、パンを焼いて食べた。音楽にひたひたに浸って溺れ

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