マッシュ

文章の力を信じています。 音楽も好きです。 映画も好きです。 読書も好きです。 とにか…

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文章の力を信じています。 音楽も好きです。 映画も好きです。 読書も好きです。 とにかく読んでください。 この言葉を、嫌なこと、悔しいことを乗り越えるために踏みつけてください。 読んでくれた人全員の土台になりたい。

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最近の記事

歌のないピアノの曲で目が覚めた。

今月中にやりたいことがあるのだけれど、全く手をつけていないまま3分の2が過ぎ去った。これで間に合うならわざわざ1ヶ月遅らせる必要などなかったのだ。 期限内に、それも自ら定めた期限内に、いくつかの創作をするということが久しぶりで、加減が分からなくなっている。いつ頃始めて、いつまでにここまで形にすれば間に合うと計画を立てることさえ時間がかかるようになってしまった。 今思えば学生時代の課題提出なんてよくできていたものだ。来週までとか、次の登校日までとか、それも授業はひとつじゃな

    • もう忘れた赤色と、思い出さない青と光。

      今日は朝起きて、窓を開けて少し涼しくなった部屋で漫画を読んで、だらだらしていたらまた寝ていて、起きたら夕方だった。 寝起きに続きを読んだ。思いがけないサスペンスだった。人のことを知る、みたいな話だった。 よく知っている人にも知らない面があって、それを知ることで自分の中の像が崩れていく。壊したくないから信じなかったり、また別の人を悪者にしたりする。 愛するというのはそういう一面も持っていて、どこまでも一方的なんだ。 上巻では断片的でばらばらだった話が、下巻では繋がってい

      • 書きかけの詩を書き上げた部屋に戻ってきてからのこと。

        今日は飛んで帰ってきた。嘘だけど嘘じゃない。信号で止まることもなく自転車はぐんぐん進んだ。 帰宅していくつかの連絡を返し、ついでに来週のことを聞いてみるなどした。人と折り合いをつけていくのが本当に難しい。見える譲り合いならできるのに、見えなくなった途端にできない。困難だ。 探っている間に見放されて、悩んでいる間に離される。待てない人とは仲良くもなれないけれど、待ち過ぎる人もそれはそれで問題だ。 少し不安だったことは大丈夫だった。やることはやったし、特に考えることもない。

        • 夜を待つことのほかに何もしたくない。

          もう空で言えない。シュプレマティスム、忘れかけている。ロシア構成主義の次はドイツ表現主義という言葉も耳に入ってきた。 ひとつ学べば生活の中にそれが紛れていることに気づく。これまで気づかずにいたことに気付けるのは嬉しいけれど、同時に怖くもある。こうやって少しずつ新しい世界の知識が増えていくんだ。もっと早く知っていたらそれは膨大な量になり、すでに物凄く深いところまで知っている向こう側の今が浮かんでしまうのは仕方ない。 今から増やしていけばいいだけだし、前から知っていたからとい

        歌のないピアノの曲で目が覚めた。

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        記事

          理屈などない、彼らの幸せは守られるべきなんだ。

          昨夜は早くから眠くなっていた。でも今寝たら変な時間に起きて昼間に眠くなるぞという時間だったから起きていた。漫画を読み、見たい映画を探すなどしていた。 小説も読んだ。話が進んできたけれど、不穏だ。主人公の青年のことがはじめは気取っていて気に食わなかった。でも素直なロマンチストである彼の健気さにだんだん気持ちが映ってきたんだ。 最低な友達のせいで彼の日々が崩れそうになっている。彼の生活は華やかで順風満帆じゃないといけないんだ。友人は正気を取り戻せるだろうか。彼らの仲が途切れる

          理屈などない、彼らの幸せは守られるべきなんだ。

          想像足らずのシュプレマティスム。

          こうはなりたくないななんて思っていたようになっていたのかもしれない。いつだって気づいた時にはもう手遅れなんだ。 また駄目だったと思ってばっかりだけど、それは期待しすぎている、というか世界に任せすぎているせいなのかもしれない。 別の何かみたいだと例えるのはそれを落とす時のほうが多い気がした。意図的に狙ってそうしているとか、憧れていると知っているとかならその場合だけではない。 何も考えずに言葉を使い、考えているつもりの言葉も使い、いつの間にか誰かを刺しているのかもしれない。

          想像足らずのシュプレマティスム。

          まるで群像劇のような感覚でいたいんだ。

          夜中はラジオや音楽を聴いていた。なにも考えたくなかった。たまに漫画や小説を読んで、もっと頭を空っぽにした。 お酒を飲むと、飽きもせず音楽を聞いていられる。ライブ映像をずっと見ていられる。そのほかにも思いついたことを片っ端から始めてしまえる。それはいいこともあるし悪いこともある。だから創作以外のことはあまりやらないようにしている。単純に、危ないのだ。 昨夜も好きな曲を聴いて、これは本当にいい歌だだと思いながら更した。技術的なことは分からないし、割とシンプルな曲ばかりが響いた

          まるで群像劇のような感覚でいたいんだ。

          新しい言葉を知ったり、いつかの価値観を感じたりもした。

          そういうのもいいよねって勝手に相槌を打って、誰かと向き合ったような気になった。 今日は予定がなくなって、まあそんなこともあるかって諦めたけど、よく考えたらそんなことばっかりだった。 久しぶりに髪をセットしたし、それが上手くできたからそれだけが少し残念だった。でも最近散財しすぎているし、気が乗らない遊びならしないほうがいい。この間買ったレコード代が相殺されたようで、なんだか得した気分だ。 それに、もうすぐ発売される本が欲しいから来週や再来週の方が都合がよかった。ただちょう

          新しい言葉を知ったり、いつかの価値観を感じたりもした。

          誰のことも浮かべたくないから教えてあげないの。

          朝目が覚めて、また寝て、昼過ぎに起きた。マンガを読んで、あとは何もしたくないからご飯を食べた。 マンガの感想を文字にしていたらもう今日はがんばったような気持ちになって、あとは怠惰だった。音楽を聴いて、他の時間は潰した。 夜、食べたいものがあったから早めに作り出そうと思っていたけどもう夜になったから作らないかもしれない。 今月やりたいことがまだなにも進んでいない。これはこのまま何もせずに終わる可能性が出てきた。よくないし、いやだ。やりたいことはどうにかしてでもやりたいのだ

          誰のことも浮かべたくないから教えてあげないの。

          降られるまえに振り切って。

          今朝、早く目が覚めた。まだ早かったけれど二度寝する気にもなれなくて起きた。 食事をして、見かけていた映画を少し見た。今読んでいる漫画の映画があったから再生したんだ。ちょうど読んだところあたりで時間になったから止めた。 着替えて部屋を出る。自転車を漕ぐ。まだまだ暑かった。 畑仕事の合間、縁に腰掛け煙草を吸う老人の前を通った。着なければいけないから着ているといった様の、最低限の服だけを身につけていた。 自分は、来なければいけないから来ているといった様の、最低限の愛想だけを

          降られるまえに振り切って。

          自分の心臓がオレンジ型になっている感じだった。

          小説に書いてあって、つまりはどういうことなのか分からなかったけど、その表現が印象的で忘れられなかった。話の流れから想像するに緊張か興奮かそんなところだろう。 昨夜いくつかの本を読んで、夜中まで起きていた。でも今朝は早起きだった。 録画していた番組を見ながら食事をして、昼寝をして、起きたら宅配便が届いた。レコードだ。やっと来たぞ、と数日間さえ待ちきれなかったといった様子で開けた。 本当は明日か明後日、今週のご褒美にしようと思っていたけれど、再生できるか確認するという口実で

          自分の心臓がオレンジ型になっている感じだった。

          軸はそこにないんだ、だから他の時間は考えもしないよ。

          今日は割と良かった。いろんな調子が悪くなかった。 朝起きて、ご飯を食べて、着替えて、部屋を出る。秋風が吹いていた。きっとあれははじめの秋だと思う。でもまだまだ暑くて着いた頃には汗だくだった。 それから昼過ぎ、帰る頃に雨が降るらしくて急いだけれど降る前に帰れた。近くで買い物を済ませたけれど、帰って天気予報を見たら少し遠くまでいく余裕があったみたいで少し残念だった。でもたくさん買ったわけじゃないからそれでも別によかった。 昨日買ったレコードが明日届くから、なんでもいいんだ。

          軸はそこにないんだ、だから他の時間は考えもしないよ。

          気づかないふりするからあと少し夢見させて。

          夢を見た気がする。普段はあまり覚えていないのに、今日は断片的にいろいろ覚えていた。どれも現実みたいで、最近の記憶なのかもしれないけれど、それが現実だったら嫌なことばかりだったから違うことを願っている。 今朝は疲れていた。たくさん寝たはずなのに、昨日一昨日の隠れていた疲労が姿を見せた。昼ごろご飯を食べて、だらだらしていた。 何気なく検索したら欲しかったレコードを見つけて迷った挙句買った。他のより少し安かったんだと言い訳するけど、今の自分には高すぎる買い物だった。何かを頑張ら

          気づかないふりするからあと少し夢見させて。

          これが最後と嘘でもなく言い放ってしまいたい。

          昨日は楽しい時間だった。そのまま帰らなかった。今朝は早く起きて支度をして、友人と別れた。 朝、慣れない道を駅まで歩く感じが久しぶりで昔を思い出した。もう昔と言ってしまえる時間の流れが寂しい。 もう少し涼しくなれば心地良い朝になるだろうけれど、まだ秋と呼ぶには暑すぎる午前だった。行きつけでもない店で飲み物を買って、読み慣れない名前の駅を通り過ぎて目的地へ向かう。 昼からは見たかった映画を見て、友人と会って遊ぶ予定だ。 いくつか諦めていた返事がきて、まだもう少し進めそうな

          これが最後と嘘でもなく言い放ってしまいたい。

          送れる分だけの言葉では足りないことだらけだ。

          目が覚めてまた寝たらもう出る予定時間の10分前で急いで支度をした。予定時間を早めに見積もっていたから10分くらいの余裕があった。 待っていた返事は来ないままだった。代わりに、もう半分諦めていた返事は来ていて、それに返事をする時間はなかった。 着替えて、必要なものを持ち、早足で駅へ向かったら早めに着いた。 これから電車を乗り継いで友人に会いに行く。 電車の中でおじさんが青春映画を見ながら眠っていた。風貌と合わない感じが面白かった。

          送れる分だけの言葉では足りないことだらけだ。

          迷うより動く、お気に入りの靴でも履いて。

          朝起きて、気づいたら昼になった。ご飯を食べて、映画を見た。同じ映画を2周した。1度目、見たかったところだけ見たら全部見たくなったから見たんだ。嫌な話だった。漫画は読んでいたから知っていたんだけど、映像だともっと嫌な人だった。 お金で買えるものっていつか終わりが来るんだ。映画の中ではお金で買ったほうは続きがあって、惰性で続けてきたほうが案外呆気なく終わった。 それから数日後の映画のチケットを予約した。映画館じゃなくてもチケットが買えるなんて凄い。映画のチケットはなるべく当日

          迷うより動く、お気に入りの靴でも履いて。