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時短と節約を叶える!共働き夫婦の夕食術

3月から、わたしたち夫婦は共働きになった。となると、夕食を誰が準備するのか課題になった。
ーー自炊したい!でも、時間がない!
そこで、家事を見直した。

今でも自炊しているが、不思議と家事がうまく回っている。

今回は共働きのわたしたち夫婦がどんな工夫をしているのか、ご紹介したいと思う。
仕事も家事もがんばる方の参考になれば嬉しい!

前職は農業関係の会社に勤めていたので、おいしい野菜の見分け方に詳しい。


1) なぜ自炊するのか

どうしても自炊したかった。一番の理由は、食費を抑えたいから。
外食だと一食で約1,500円する。個人的に高いと感じるが、その分サービスも味も最高だ。
だから、外食は“特別な日に行く”という感覚がある。毎日は続けられない。

今は自炊しているおかげで、一週間の食費はひとり5,000〜6,000円で収まっている。
(これが高いか、安いかは人それぞれかも。)
ほかにも、栄養バランスのよい食事が食べられたり、家族団らんの時間をゆっくり過ごせたりする。
総合的に判断して自炊の方がメリットを感じたので、料理している。

2) 一週間の献立

夫婦ふたりで話し合った結果、わたしたちの献立はこんな感じで落ち着いた。

例)
 月 夫が2日分まとめて料理
 火 昨日と同じメニュー
 水 宅配弁当
 木 わたしが2日分まとめて料理
 金 昨日と同じメニュー
 土 外食
 日 ふたりで作る

無理なく続けるため、それぞれ料理する回数が週2で済むよう、工夫している。また、宅配弁当や外食も利用する。

3) 同じメニューを2日続ける

ここから具体的な工夫内容をご紹介する。
先ほども少し触れたが、夕飯当番の人はまとめて2日分つくる。
例えば、カレーならふたり分を2日分つくる。つまり、合計で4皿分のカレーを料理する。
次の日は温めるだけで食べられる。しかも栄養満点で、野菜がごろごろ入っている。もう最高だ…!

魚料理の時も4切れまとめて料理して、残りの2切れは翌日にレンチンして食べている。

4) 「完全食スープ」で栄養バッチリ

おみそ汁や野菜スープは、5〜6種類の具材を入れてつくる。
というのも、昼食にお弁当をつくるのだが、冷凍食品が多く、炭水化物ばかりのメニューになってしまう。
そこで旬の野菜をメインとしたスープをつくり置きして、夕食時に一日の栄養バランスを整えている。
野菜を4〜5種類いれ、タンパク質を補うために豆腐やじゃこをいれる。
だから、我が家では「完全食スープ」と呼んでいる。

週に2回料理をするので、その時にまとめて3日分つくる。

ある日の「完全食スープ」の具材。

5) 宅配弁当を利用する

夫はテレワークの日があれば、出勤する日もある。だから、なるべくテレワークの日に、夕食当番がくるように組んでいる。
同様に、わたしも週に3〜4日はアルバイトで帰りが遅いので、仕事がない日に当番がくるよう工夫している。
困ったのがふたりとも外で仕事、かつ2日分まとめてつくった夕食を食べ切ってしまった時だ。家には、おかずがない。
お弁当を買いに行っても帰りが遅く、揚げ物しか残っていないことがある。

そこで、「nosh(ナッシュ)」という宅配おかずサービスを利用することにした。
(「nosh」が便利すぎて熱弁しますが、案件ではありません)

数日分のおかずが冷凍で届き、レンジで温めるだけで食べられる。しかも、糖質と塩分を抑えたバランスのよい食事が保証されている。
食事は60種類もあり、好きな料理を注文できる。
配送間隔と食数は、1週間おきに6食、4週間おきに10食など、生活スタイルに合わせて選べる。

試しに買ってみたら、想像以上においしかったのでリピート利用している。
コンビニ弁当もおいしいが、味が濃く、小柄なわたしは塩分量が多い。
「nosh」は味つけがやさしくて、しかも大好きな野菜がゴロっと入っているので気に入っている。

6) 食材は一週間分まとめて買う

平日にスーパーへ行くのが手間なので、週末に一週間分の食材をまとめて買う。
あらかじめ一週間分の献立を立てて、iPhoneのリマインダーに食材をメモし、スーパーへ行く。
もし買い忘れても、家にあるものでなんとかする。

「スーパーに行くとつい買ってしまう」という無駄な出費が減らせるし、「セールで安いから」と必要ではない食材を買うことがなくなった。

ちなみに、スーパーのチラシはチェックしない。
スーパーに行って、ほしい食材が安かったらラッキー!くらいの感覚で買い物をしている。


まとめ

そもそも、わたしは食に対するこだわりが強い。「安くて栄養満点のご飯が食べたい」という思いがあり、一食一食を大切にするタイプだ。
一方で夫は、食に関して強いこだわりはないが、「同じメニューを一緒に食べたい」という気持ちがある。
そんなふたりの願いが叶えられるよう話し合って、今の方法に落ち着いた。

仕事と家事の両立は、永遠のテーマだと思う。
家事の中でも、特に料理は時間も手間もかかる。

結局は、夫婦で話し合うことがなによりも大切だと感じる。同じ屋根の下で、仕事も家庭も大切にしながら、仲良く暮らせたらいい。
それが、わたしたち夫婦が思い描く幸せだ。

永遠のテーマを解消すべく、家事についてバージョンアップしたら、また記事にしたいと思う。
その時もご覧いただけたら、嬉しい!

日に日に夫の料理の腕が上がっていく…。

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村上 はな
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