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この10年で紅白が失ったものと得たもの

乃木坂46、Superfly、星野源、山内惠介、三山ひろしなど今や紅白の固定ベテランとなった歌手が初登場した2015年の紅白歌合戦 2024年の現在では、旧ジャニーズ勢、LDH勢、48勢、森進一、五木ひろし、細川たかし、和田アキ子、藤あや子、伍代夏子、松田聖子といった固定ベテラン勢が居なくなってしまいました。 それでも紅組は石川さゆり、天童よしみ、坂本冬美、水森かおりと不動の演歌四天王が居て 白組には郷ひろみ(69)と福山雅治(55)という世間一般の50代60代男性と全

    • 紅白にはないお笑い賞レースの熱

      紅白とお笑いの賞レースが似ているのはどちらも似たぐらいのネタ時間(3〜5分ぐらい)で、どれだけ観客を魅了出来るかということです。 そして紅白にはないのがお笑い賞レースの予選の熱です。尚且つM-1だったら出場資格は結成15年以内というルールがあります。紅白みたいに固定ベテラン枠を設けなくても、ネタが評価されれば番組が盛り上がるのが、お笑い賞レースの良いところです。楽曲より歌手がメインの紅白と、プレイヤーよりネタの面白さが重視されるお笑い賞レース。 ちなみに今日TVerでM-

      • 紅白出場歌手よりも今年の活躍が素晴らしかった歌手2024

        まず最初に紅白で基準となる今年の活躍とは? ↓ A)CD・DVD・Blu-rayの売り上げ B)インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査 C)有線・カラオケのリクエスト等についての調査 D)ライブやコンサートの実績 ですが、 そんなものは無視して、個人的に今年良かった歌手を思い出せる限りピックアップしていきたいと思います。 ROSÉ & Bruno Mars 「APT.」 https://youtu.be/ek

        • 紅白で緑黄色社会に歌って欲しい歌

          2024年も素晴らしい名曲が沢山リリースされました。 その中でも、これはメロディー歌詞共にタイトルが秀逸だなぁと思ったのが 緑黄色社会の「恥ずかしいか青春は」です。 令和に誕生した最高の青春ソングですね。ちなみに青春ソングといえば、過去にもタイトルに青春が付いた素晴らしい歌が沢山あります。いくつか挙げてみると 森田公一とトップギャラン「青春時代」 チューリップ「青春の影」 ビューティ・ペア「かけめぐる青春」 布袋寅泰「さらば青春の光」 ↑THE HIGH-LOWS↓「

          紅白出場歌手選出はもっと流動的で良い

          現在の紅白連続出場歌手で10年以上出演の固定ベテラン歌手は以下の通り 紅組 石川さゆり(41年連続) 天童よしみ(28年連続) 坂本冬美(22年連続) 水森かおり(22年連続) 乃木坂46(10年連続) 白組 福山雅治(16年連続) 郷ひろみ(15年連続) 星野源(10年連続) 三山ひろし(10年連続) 山内惠介(10年連続) 10年未満3年以上連続出場のポスト固定ベテラン歌手候補は以下の通り 紅組 MISIA(7年連続) あいみょん(5年連続) Superfly(3

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          紅白出場歌手に潜む“国民的”という悪魔の囁き

          紅白の出場経験があってもいまいち活躍がパッとしない人が居ます。 一応今のところ批判も多いですけど、紅白は日本が誇る国民的音楽番組と言えるでしょう。 ただその国民的音楽番組に出場したからといって、自分達がすぐ国民的存在になる訳じゃないんですよね。例えばSMAPは誰もが知る国民的グループですが、最初から国民的アイドルではありませんでした。紅白初出場はCDデビューした1991年ですが、その時披露した歌は今も全然ピンと来ません。KinKi KidsやKAT-TUN等はデビューシン

          紅白出場歌手に潜む“国民的”という悪魔の囁き

          レコード大賞と紅白の相違点

          第66回輝く!日本レコード大賞の優秀作品賞が発表されました。 「I wonder」Da_iCE 「幾億光年」Omoinotake 「紅の蝶」山内惠介 「Supernatural」NewJeans 「NEW KAWAII」FRUITSZIPPER 「Bling-Bang-Bang-Born」CreepyNuts 「Masterplan」BE:FIRST 「夢みた果実」純烈 「ライラック」Mrs. GREEN APPLE 「Love seeker」JO1 紅白歌合戦と違うの

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          互いに相殺し合う紅白の3つの審査基準

          毎年紅白歌合戦の選考は、 今年の活躍 世論の支持 番組の企画・演出 という大きな3つの要素があります。 この大きな3つの要素のそれぞれから歌手を選考するので、出場歌手が発表された時に色んな批判の声が出てくるんですよね。特に毎回疑問の声が大きいのは今年の活躍という部分だと思います。他の2つの要素で選ばれた出場歌手が、ただでさえ少ない紅白の枠を埋めてしまうので、どうしても選ばれない歌手が毎年出てきてしまいます。 これが紅白が他の歌番組と大きく違うところですね。他の歌番組な

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          紅白と日本の選挙の類似点

          紅白歌合戦の雰囲気と日本の選挙の雰囲気は似ています。 唯一違うのは自分達で選べないところぐらいでしょうか。 国民的音楽番組と言いながら、大半は観ていません。選挙も同じ。有権者の大半は選挙に行きません。全く興味・関心が無いか、あっても観ない。あっても行かない。それでも国民の代表的存在になるんですよね。毎回視聴率、投票率で騒いでいますが、特にこれといった回復手段も見つかっていないです。 選ばれた歌手についても毎年批判があります。これは選挙も同じです。固定ベテラン。根強い支持者

          紅白と日本の選挙の類似点

          第75回紅白歌合戦出場歌手発表の感想

          第75回紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。 テーマはあなたへの歌です。 去年と違ってしんみりしたテーマですね。 紅組20組、白組21組 初出場は、紅組3組、白組7組です。 紅組3組とは少ないですね〜。 初出場の3組には素直におめでとうと言いたいですね。 相変わらず女性演歌勢は変わらず。 石川さゆり、坂本冬美、天童よしみ、水森かおりとこの4人は不動ですね。 乃木坂46の出場回数が遂に2ケタに突入しました。櫻坂46は去年の返り咲きから2年連続。 出場が有力視されていたその

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