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カンジョウのトリセツ(無料)

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カンジョウとうまく付き合っていくためのコツ。
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#気持

女子会で傾聴ポテンシャルを測る

質問は公式LINEへどうぞ! 傾聴力とは一般的に「聞いてあげる力」と捉えられていると思いますが、この記事ではそれを懐疑的に検討することにより、 なぜ自分は人の話が聞けないのかがわかる 自分が暗に他人に求めていた傾聴に気づく ことができます。 「聞いてあげる」と「聞ける」の違い感情の傾聴スキルについて考えていたら、そもそも「傾聴力」に対するイメージが間違ってたなーと思ったので書いておきます。 いわゆる心系の仕事をするにあたって、「傾聴力」って大事っていうイメージがぼ

「あんたが先に怒ったからじゃん!」と怒ってる時に読む記事

質問は公式LINEへどうぞ! 「あんたが先に怒ったんでしょう?」と、ずーーっと怒ってる人感情の分離を意識していると、どんどん他人の感情の影響を受けなくなります。 よく、相手の不機嫌に自分が反応して喧嘩になった時に、 「相手が先に怒った!」 「だから相手が悪い!」 って思うことありませんか? 例えば、スーパーで買い物の最中、旦那が不機嫌になり始めて、口論になったとします。気がついたら「うっさいハゲ!ボケナス!」などと火に油を注ぐようなことを言ってしまい大げんかになった

手放す手放す、という執着

質問は公式LINEへどうぞ! 自分の感情にどう反応するのかたまに昔使っていたノートを振り返ることがあるのですが、数年単位でノートを書いていると、後から見た時にけっこう気づきがあります。 ↑このノートも3年くらいは続けている気がするのですが、面白いのが、書いてる内容があまり変わってないことです(笑)。 ほんとに一字一句同じことで同じ様にイライラしたり、同じことで罪悪感を感じたり、同じ様に怖がったり、それは後から振り返った時にわかることなんですけど。 ある程度大人になった

息子の結婚が嫌になる前に

質問は公式LINEへどうぞ! ポジティブにならない気持ちとは、壊れたビデオの自動再生である今回は、「気持ちがポジティブにならない」のはなぜか?について考えてみることにします。 (気持ちが)ポジティブにならない人の中で起きている現象は大きく2つあるとぼくは考えています。 脳内はネガティブなシーンをループ再生している ポジティブに切り替えるために何かをしているときは、ネガティブな気持ちがずっと一時停止状態 1. 脳内はネガティブなシーンをループ再生している ネガティブ

刹那的なカンジョウを自覚するトレーニング

感情に飲み込まれそうな時強い感情が溢れ出て、今にもその感情に飲み込まれそうな時はありますか? 例えば激しい怒りや、悲しみだったり、不安だったり、このままどうにかなってしまうのではないか?と恐怖すら覚える様な。 そういう時って苦しいですよね。苦しいけど抜け出し方が分からなくて同じ沼にハマっていくような。行き場のない感覚というか。 ぼくも以前、強く激しい感情に飲み込まれそうな時が1年に何度かありました。 そういうときは、 ・言葉にできない苦しさがただ深いため息になったり

「気にしてないフリ」なのかどうか問題

「気にしなくていい」って、逃げてますか?さて今回はこちらのメッセージをシェアしたいと思います。 今回取り上げるのは太字の部分についてですが、ぼくも時々考えることがあったり、心のことを学んでる人にとっては結構あるあるな疑問だと思いました。 「不安を感じること、認めることを避けてるのか、それとも、単純に気にしなくていいのか。」 これ結構、分からなくないですか? 「不安っちゃ不安なんだけど、そこまで気にすることでもない気もするし、、これはほっといていいやつなのか、、、それと

「私の気持ち」フィルターを外してみる

他人の気持ちを想像して嫌な気持ちになったときは他人の気持ちを想像して、不安になったり嫌な気持ちになったり、イラッとしたり、それでまた相手にきつく当たってしまったり、ちょっと構えてしまったりすること、ありませんか? ぼくはよくありました。 こういうときに、ちょっと試してみてほしいことがあります。 『私の気持ち』フィルターを外してみる 他人の気持ちを想像してイヤな気持ちになる そもそもこれは『私の気持ち』ではないか?と、自分の感情に注目をしてみる 試しに「いま、どんな

他人の気持ちはわかろうとしないほどに理解できる訳

「自分の気持ち」、「他人の気持ち」の起源を考えてみるぼくは、他人の気持ちというのは、わかろうとしないほど理解できると考えています。(理解したいかはまた別の話ですが) それは大前提に、「自分の気持ち」、「他人の気持ち」とはなにか?ということを最近になってようやく理解できてきたからです。 この話は「心の起源」にさかのぼってしまうので簡単にだけ説明をすると、「自分の気持ちとは他人の気持ちを想像している過程で生まれたもの」という説があります。 犬にはきっと「自分の気持ち」がない

嘘をつかれた時に

さて今回はこちらの質問をシェアしたいと思います。 「人はなぜウソをつくのですか。」 「ウソをつく人の気持ちこれは感情とは違いますか?」 とのことですが、まず人が行動するときには、「その人がメリットがあると思ってるからする」というのが基本になります。 なのでなぜウソをつくのかというと、ウソをつくことにメリットがあるからだと思います。 人は平均で1日20回ほどウソをつくという説がありますが、平均値はともかく、人はそこそこウソをつく生き物だということです。 次に、この方に

気持ちだけを取り出そう

自分の気持ちがわからない人たち。感情スキルが低い人の特徴として、「あなたはどんな気持ちになったの?」と聞かれてもなかなか答えられない。ということが言えます。 自分の感情を口にすることが恥ずかしい。 自分の感情を口にすることは幼稚なことだ。 などいろいろ理由はあると思いますが、理由はさておき、この感情「認識」を普段から無意識に遠ざけていると、本当に自分の感情がわからなくなってくるんです。 感情が生活から消えると、それはそれで楽な気もするのですが、残念なのが、「楽しい」や

それはあなたの気持ちだよね?

相手の気持ちだと思っているもの「他人の気持ちがわかる」と”感じている時”というのはどういう時かというと、それは「他人の気持ちがわかる」というよりも、今持っている「自分の気持ち」リストの中から、 「相手の気持ち」を想像して、 「大体これだろう」と当てはめてみて、 当てはまったらそれが「他人の気持ちがわかる」と”感じている時”です。 これはもっとシンプルに言い換えると、 自分が「相手の気持ち」だと思ってるものは、単に「自分の気持ち」だったりします。 よくこんなことありませ