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16.「トンレン瞑想」を朝5分やると涙が出てきました
アナタが朝、5分でやれることは?
「朝5分やれることを考えて2週間続けて習慣化しよう」
前の2週間参加していた熱血★めざまし道場に今期も参加させていただき、こんなお題を与えられた。
いわゆるもくもく会ですね。
「いくらでもやりたいことはある」
そう思っていたのですが、いざ自分で考えてみるとなかなか浮かばない…
どうしても思考トレーニングや棚卸し、文字情報を追う方にいってしまい、面白みを感じませんでした。
ということで、高校の友人に相談してみたところ、「トンレン瞑想っていうのしてみれば?」と言われました。
トンレン瞑想…?
友人が言うにはチベット仏教でされている瞑想とのこと。慈悲の瞑想とも呼ばれているらしい。
↓これの概要欄がわかりやすかったです
思考を無にするタイプの瞑想とは異なり、以下のような行為を通じて、自身の心に安らぎを与えるような思想みたいです。
・愛する人の苦しみを想像し、呼吸として吸う
・自分というフィルターを通して愛や光として吐き出す
・その幅を少しずつ広げ、嫌いな人や動植物まで苦しみを吸うことを想像する
トンレン (蔵: gtong len)とはチベット語で 「与えること」と「受け取ること」を意味する、 チベット仏教で用いられる瞑想法である。
実践法としては、他者の苦しみを自分が受け取り、 自分の幸福と功徳を他者に与えるとイメージする。
この方法は、利他心を訓練するためのもっとも優れた手段として、重要視されている。
(Wikipediaより)
話を聞いていると、5分で良い具合にできそうだし、なかなかおもしろそうなのでやってみることにしました。
あとほら、瞑想ってなくてもなんとかなるものだから、自分でやろうとするとサボりがちですし。
やってみると涙が自然と出てきた
最近会えていない愛する人たちを想像してトンレン瞑想をやってみました。
まず好きな人が苦しむ姿を想像することが辛く。
その苦しみを自分ごととして吸うことももちろん辛く。
ただ、自分の存在がそんな好きな人の光を生むフィルターになっている。
そのことがただただ喜ばしく、自然と涙が出てきました。
そのあとに喜びが出てきました。
他人を想うことと自己犠牲は全く違うんだな、と。
利他心がすごく自分の中で広がっていきました。
他者を想って生きられる一日にできるといいな、というのが今の素直な気持ち。
瞑想すごい。
ダライラマさんの名言
ダライラマ十四世も、トンレンを毎日行なっていると言われ、 自身も「この瞑想は、現実に他者を助ける効果があるかないかはともかく、私の心に安らぎを与えてくれる。私はより実践的になることができ、その恩恵は計り知れない」と述べている
(Wikipediaより)
今日初めてお名前を知りましたが、素直でステキな言葉。
けどきっとその心の安らぎがまた他者を助けることに繋がるんだろうなぁ。
さいごに
そんなこんななめざまし道場は改めてこちら↓
「なぜ朝活するのか」から掘り下げつつ、朝活の習慣化を目的とした30分セミナーです。
講師のさんぽこのファシリテートがとてもとてもパワフルで心地よい!
そして朝活への考え方・姿勢がめーっちゃステキなのです。
朝から体をほぐして誰かと話して思考を巡らせるとそれだけで一日が元気になるので、気になる方は来期是非お試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他者を想って生きられる一日を過ごそうと思います。
(この記事が読んでくれた人の助けになりますように。。。)
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