
エンパスの「誰かを助けたい」が心の重荷に?その意外な原因と解決策とは
こんにちは、MUERAです。
「この人を助けたい」
「なんとかしてあげたい」
そんな気持ちが強くなりすぎて
時に自分を見失ってしまうことは ありませんか?
例えば
職場で人の仕事を抱え込みすぎて 自分がヘトヘトに
友達の恋愛相談に深夜まで付き合って次の日の体調を崩してしまう
家族の問題を解決しようとして自分の生活がおろそかに
最近気づいたこと
カウンセラーとして多くの方とお話をする中で、
そして 私自身の経験からも気づいたことなのですが・・
この「誰かを助けることへの執着」の裏には
「過去に大切な人を助けたかったのに、 助けられなかった」
という、深い後悔が潜んでいることがあります。
具体的には
幼い頃、病気の祖母を 支えてあげられなかった記憶
いじめられていた友達を守ってあげられなかった思い
苦しんでいた親の力になれなかった という後悔
見えない連鎖
その時の「助けられなかった」という 自責の念が
今も心の中で続いているのかもしれません。
目の前の誰かを助けることで、
その痛みを少しでも和らげようとしている
そういう可能性もあるということですね。
例えば
困っている後輩を見ると、 かつての自分の友達の姿が重なって
つい必要以上に支えてしまう病気の友人の心配をしすぎて、 相手が息苦しく感じてしまうほど 世話を焼いてしまう
親の悩みを全部解決しようとして、 自分の人生が止まってしまう
こういった行動が行き過ぎた場合は
必要以上に相手の問題に入り込む
健全でない依存関係を作ってしまう
相手が本来持っている力を奪ってしまう
そういった
本来望んでいない結果を招くこともあるかもしれません。
根本的な解決へ
この問題を本当の意味で解決するには、
過去の「助けられなかった」という
後悔の気持ちと向き合うことが早道だったりします。
ということで次回は、
その具体的な方法について模索してみたいと思います。
カウンセラーなどの対人支援のお仕事の場合も
クライアントさんを「助けたい」という気持ちが
強くなりすぎて、
「しんどい、これ以上抱えきれない・・」
そんな思いになることも、割とあると思います。
(よくわかります^^;)
もちろんエンパスのずば抜けた共感力は
身近な家族や友人との関係でも
同様の問題を抱えがちですよね。
ぜひ一緒に、その気持ちと
上手に向き合っていけたらと思います^^
MUERA