ホルモン料理と言えば韓国料理を連想しますが、街中華のホルモン料理もなかなかのものです!違いは韓国は牛の内臓で、中華は豚の内臓・・
こんにちは、DJムッチーです。
ゴールデンウェークがやっと終わって、今日はお昼からビールで乾杯です。
フリーランスの身としては、ゴールデンウィークや盆正月は、仕事先が止まってしまうので、やるせなさが押し寄せてきてしまうのです。
そんなやるせない日々も今日でおしまい。という事で、仕事仲間たちと待ち合わせて、お昼から6人入ればいっぱいになるような神戸長田の街中華に繰り出して、ビールとリーズナブルな料理で憂さ晴らしで盛り上がりました。
神戸の街が、エキゾチックシティーと言われるのは、明治維新と共に神戸港と大阪港が相次いで開港されて、阪神間に欧米列強の人々が上陸し居を構えビジネスを始めました。また同時に、西洋人のサービスをしていた、中国、インドの人々も神戸に住むようになり、西洋式の食文化と共に中国、インドの食文化が根付きました。
だから、神戸には本場に近い街中華のお店が、いたるところにあるのです。
街中華のホルモン料理は豚の内臓
信じられない人が居るかもしれませんが、リーズナブルな街中華メニューと言えばホルモン料理です。ホルモン料理と言えば、韓国料理を連想しますが、中華料理にもホルモン料理は存在します。
ただ、韓国料理のホルモンは牛の内臓ですが、中華のホルモンは豚の内臓です。豚のホルモンは、牛のホルモンのように脂っこくなく、スープにも使えるほどさっぱりしているのが特徴です。
台湾料理には、大陸の料理より豚のホルモンを使ったメニューがたくさんあります。大陸のホルモン料理は、結構辛い物が多いですが、台湾のホルモン料理は、生姜やニンニクを上手に使った、旨味の豊富なものが多いです。
と言うわけで、今日は通好みのちょっとくたびれた台湾料理屋さんでホルモン肴にビールと紹興酒をいただきました。
ビールの肴には
まず豚舌です。
豚タンは、牛タンよりも脂肪分が少なくさっぱりとしていてコリコリとした食感です。塩焼きにしてねぎを添えると美味しさ倍増です。
そしてモツ炒め。
モツと野菜をニンニクを聞かせて強火で炒めたもの。モツは日によって、小腸であったり、胃袋であったりします。台湾のお醤油で味付けているのでので、コクがあってビールがどんどん進みます。
お次は、ガツの生姜炒め
炒めなのに、ガツ(胃袋)はとろりとしているのが不思議。ガツの甘味に酢の香りと生姜の風味がマッチして、これまたビールに合う。
実は、このガツの生姜炒めは、10年ほど前に「孤独のグルメ」というTV番組で横浜日ノ出町の第一亭のメニューとして紹介されていて、そのお店では「チート」という名前の料理だったそうです。
これを見た、常連が「チート」を作れとこちらのお店の親父に頼んで実現したのが、このガツの生姜炒めです。
「チート」と言う名の台湾料理は存在しないので、親父もかなり困ったそうです。そこは蛇の道は蛇で、華僑ネットワークから情報を得て作ったら美味しかったのでメニュー入りさせたそうです。
最後は豚足決まり
韓国料理の豚足は焼くことが多いですが、台湾料理では煮込むことが多くて
ゼラチン質と肉のうま味が出て美味しいことこの上ないです。
締めの麺やご飯にもぴったりです。
最後に、先ほど「チート」という豚の胃袋の炒め物が食べられる、お店の情報をご紹介します。
豚の各部位が美味しく食べられるお店のようです。また、メニューに載っていない「パタン」という麺料理も有名で、「チート」と「パタン」を遠くから食べにくるお客様が、いまでも後を絶たないようです。
話のネタに、是非中華のホルモン料理をお試しください。
ビールが進み過ぎたので、今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。
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