知らないモノは、語れない? Do you have your own voice?
海外で、出雲大社って聞かれたこと、あります?
まず、ない。
日本の外国人と、出雲大社の話って、なります?
こちらも、ない。
それが、出雲大社、なのだ。
まるで、現代の日本人を象徴するかのような存在。
なんとゆーか、海外に行って初めて、”日本”、を知らないことに気付く日本人が多いように、行ってないのに知っているかのように感じさせてしまうやつ。
だって、日本人なんだもん、という。
わたしの場合、まさに、ソレにぶち当たった。
子連れ海外旅行をするうちに、
あれ?この子、日本知らなくない?、と気がついたのだ。
その瞬間、やば。正直、めちゃくちゃ焦った。
え、今は OpenAI でしょ?
翻訳アプリでオッケーじゃん?
はい、仰るとおりです。
ただ、それって自分の言葉じゃない。
知らないものは、語れない。
自分に言いたいことがなければ、他言語なんて要らない。
語るものは、自分で掴むしかない。
で、行ってきました、島根県。
どうして、そんなにアクティブに動いてるのか、気になった方はコチラの記事を。
さすが、島根県。
確かに、遠かったです。甘く見てました。
ただですね、出雲なんですよ、やっぱり。
もう、空と雲と、土地の持つ力が違いました。
ここにはとんでもない歴史の価値がある。
結局、なにも表現できないという、語彙力の無さに撃沈。
大黒天様、確かに、いらっしゃいました。
しめ縄、大層なものでございました。
せめて我が子に、説明だけでもしておこう、と
日本の八百万の神様が、10月は出雲に集まるんだよ、と伝えてみた。
じゃあ、お神札のある家には、10月に神様みんな来るんだね!、とめちゃくちゃピュアな返答だった。
正解のない、自分の考えた言葉だ。
親バカながら、それ、実は最高じゃありません?
はい。
もちろん、我が家の神棚に祀らせていただきました。
人生一度は伊勢神宮といいますが、伊勢は必ず行くものとして。
距離とか移動手段とか、そんなこと言ってしまって、人間堕落したらダメですね、とゆーことさえも、全てを許してくれる存在。
二礼四拍手一礼。出雲大社、参拝。
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