振り返る「無人駅の芸術祭2023」~作品~
はじめに
「あ!無人駅の芸術祭でわたしが観た、作品画像の投稿ってないな。」
そう思ったのが今回の投稿のきっかけです。
折角なので、それぞれの作家さんの名前は、無人駅の芸術祭のリンクをそのまま張り付けています。
参考になればいいなと思います。
ひとまず無人駅の芸術祭のサイト、2023年はこちらです。
さて、作品
いろいろとエピソードを書くのもいいけど、今回は作品など、気に入ったショットとコメントというスタイルでいこうと思います。
コメントはわたしの感想です。
みなさんが実際に作品などを見たらどう思うのか、興味深いところです。
上野 雄次さん
大井川流域に展開した作品です。
流域をざわつかせ、可視化、際立たせた作品でした。
旗を見たひと、旗の意味を考えたひと、旗を日常に取り込んだひと。
いろんな人がいて面白い。
そしてそんなひとたちがいて、世の中は回っています。
地域をいろんなひとたちが見た、ステキな作品です。
内田慎之介さん
訪れる度に、進捗していく作品制作。
どんなふうになるんだろう、スゴいなー、など、ワクワクしながら見てました。
地域のスーパーマン集団、抜里エコポリスの主要メンバーたちに着目した作品です。
かっちょいい。
形狩りの衆さん(代表/山本 直さん)
ひとは変わっていく。その一瞬を形にとった作品です。
やがて形にとることが、この地域の風習になるに違いありません。
地域の方たちが参加して、作品として残る。
素敵な作品です。
木村 健世さん
ステキな文章、ステキな絵。
地域、集落のひとりひとりが主人公。
場所のすべてがスポットの当たる場所。
訪れたあなたも、主人公です。
さとうりささん
どれもふわふわっとしていて、ほんわかした気持ちにさせてくれます。
ユニークで楽しそう、一方でちょっと寂しげな作品のように感じました。
作品の存在でその場の雰囲気を可視化する。
それはどんな場所であっても。
なんてことを思っていました。
関口恒男さん
島田駅前に出現したレインボーハット。
虹は綺麗だし、神秘的です。
気が付かないと通り過ぎてまうけど、見つけたひとの日常を非日常にしてくれる虹を見て、みなさんは何を感じますか。
TAKAGI KAORUさん
空き家の内側に水引きを纏われた作品です。
作品があることで変わること、変わらないこと、変えられること。
いろんな事を考えさせられますね。
ぬくりアート回廊×女子美術大学のみなさん
アート回廊に展示された数々の作品です。
ひとつひとつが集落との繋がりを感じさせてくれました。
そして、いろいろな表現、方法の存在を知るきっかけになりました。
ヒデミニシダさん
集落を感じる、ステキな作品です。
時間を忘れ、わたしを忘れ、今を忘れて。
境界から一歩足を踏み出して集落の輪に入ると、集落をより感じられますよ。
抜里には他にはない時間があります。
ふじたともこさん
光、自然を見て感じる作品です。
島田駅前(市街地)と、島田市の中山間地域である抜里とを結んでいました。
きらめくひかりは、この集落で見られるホタルを連想させてくれます。
光のキレイさ、改めて感じられました。
丸山純子さん
レジ袋、廃油に新たな命を吹き込む感じの作品でした。
淡い感じの作品に、集落、地域を感じさせる力強さも感じられました。
ステキな作品で、しばし見惚れていました。
森 繁哉さん
踊りで表現されているけど、わたしは森さんの気持ちを観ているんだな。
そんな気持ちにさせてくれる、豊かな表現、迫力でした。
歪んだ椅子さん
赤い石を祀る。
赤い石感謝祭にクスりと笑う。
ユーモア溢れる作品ですが、歴史や祭りの始まりはそんなものかもしれない。
それが今に伝わる過程で、いろいろな話が付加されているのかもしれませんw。
力五山さん
大井川を挟んだ、2箇所に設置された球体は、赤色と金色っぽい。
太陽の登る川東に対して、地蔵尊は金色でしょうか。
地域の歴史に大きくかかわる2つの場所に設置された球体に、観る方は何を感じとったのでしょうか。
まとめ
あっという間に半月近くが過ぎようとしています。
あっという間に次開催が来そうです。
次開催も楽しみですね。
どんな作品に会えるでしょうか。
では。
関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。