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シブサワ・レターを読んで感じたことなど~2024年1月号~
シブサワ・レター12月号
先月、先々月はこんな感じでした。
わたしが投稿することは、わたしがしっかり読むことに繋がりますし、わたしの理解を深めることにもつながると思いますので、引き続き続けていきたいと思います。
シブサワ・レター1月号
今月は、昨年の振り返りとして世界各地で起こった惨事、これから起こるであろう世界的な政治の動きとそれに対するマスコミ、ジャーナリズムの現状への嘆きに書かれています。
健さんがこれまでセミナーや講演会でも述べられていた、人口動態の変化についても触れられています。
赤ちゃんが一気に急増する貧しい社会と、生涯かけて積み重ねた経験・資産および票を持つ大人たちが一気に急減する豊かな社会は、言うまでも無く全く異なります。今までの政治・社会体制で持続できる訳が無い未来が急速に訪れてきます。
1月1日に発生した能登半島地震では、高齢化の進んだ町を中心に地震が襲いました。
これまでの経験では考えられない事態、想定外だらけの世の中になるのかもしれません。
今年の局面で特に重要なことは、日経平均の34年ぶりの高値に手を叩いて喜ぶことよりも、その企業の株式市場における価格を支える企業価値に着眼することです。動乱の時代でも、きちんと企業価値を創造できるか。その価値の正当性を株式市場や世間に対して可視化できるか。これが、時代を乗り越えるためのカギだと思います。
価格ではなく価値に投資する。
この基本を守っていかなければならないですし、価値を見抜くチカラを持つ必要があります。
素人では難しかったり、膨大な時間を割いてたくさんの会社の価値を比較することは難しいと思います。
それを担ってくれるのが投資信託だと思っています。
論語と算盤
最後に「論語と算盤」から。
日本は既に新しい時代に突入しています。
もっとも、いまという時は常に新しい時代ではありますが。
企業は企業の持ち味を発揮し、期待にこたえなければなりませんし、総理、内閣にも持ち味を発揮していただきたいと思います。
もちろん、わたしたちひとりひとりが持ち味を発揮して、社会課題を解決していく気持ちで進んでいかなければならないと思います。
社会課題解決に係わる方法はいろいろですから。
直接もあれば、託す方法もありますし、企業に投資することも社会課題解決への道だと思います。
では。
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