君は宝くじを買わない。

みなさんは、宝くじを買いますか？たとえ確率的に低かったとしても「夢を買ってるんだ」と自分に言い聞かせて数枚買われるという方は多いんではないでしょうか。

今日は宝くじを通じて「夢」ってなんだろうと気楽に考える、そんな記事をお送りします。

宝くじで当たるってどんだけ凄いのか？

年末ジャンボ宝くじシミュレーター｜web宝くじシミュレーター

このシュミレーターをやってみるとよく分かるのですが、300万円で1万枚買って、やっと4等の10万円が1枚当たるという確率です。

高速で買い漁れども、漁れども1等など当たる気配もありません。私は中学一年生でこのシュミレーターを小一時間眺めて、我が人生一度たりとも宝くじは買わないと心に決めました。実際に、それから一度も宝くじを買った事はありません。

いやでも買わないと宝くじは当たらないんだ！という人は、もう買わないと納得できる例えを以下のサイトからぜひ探してみてください。

宝くじが当たる確率の例えが面白い – いろんな確率と比べてみよう | 数学の面白いこと・役に立つことをまとめたサイト宝くじが当たる確率の例えが面白い – いろんな確率と比べてみよう | 数学の面白いこと・役に立つことをまとめたサイト

「夢を買う」って何？

「ねえねえ、一億円当たったらどうする？」

一度は考えてみた事があるはずです。こういう話が出来るということが「夢を買う」という事でしょうか。確かに想像して盛り上がることができます。そういう話題作りとして数枚買う事は価値があるのかもしれません。

しかし、別にこれは宝くじを買わなくてもできる話です。そして、話しているうちに１億円がどうしても欲しくなれば、その手段は宝くじではないはずです。

すぐにでも現状を分析して、１億円に到達できる手段の検討に入りましょう。１億円を手に入れた先のメリットが具体的に動機として腹落ちした時、あなたは「あとはやるだけ」だと心から思って行動できるはずです。

夢は見るものではなく、叶えるもの

『夢は見るものじゃない、夢は叶えるもの
そして夢を叶える事、それは強い意思を貫く事』(GACKT)

君は宝くじを買わない。

ここまで書いてきて、私がなぜ宝くじが嫌いなのかなんとなく分かってきました。数億円を手に入れることが夢物語だと認めてしまっている点。そのために全く努力をしていない点。期待値から言っても買う事が合理的ではない点。そういった現実逃避をして妄想している時間がもったいない点。夢は見るものではなく、叶えるものである点。それは強い意志を貫くことである点。

聴いてください、「君は宝くじを買わない」

本日ものんびり気楽にいきましょう。では。