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妊活から約1年後、初めての体外受精②ドキドキの採卵~採卵結果について

前回の体外受精①から早いことにもうすぐ採卵です。

今月は採卵周期で、来月が胚移植をする予定です。

受けたことがある人も、これから受ける人も、1人の見本として参考にしていただけたら嬉しいです。

■ゴナールエフとルトラールを追加

前回病院に行ってから、もう一度行きました。
その結果がこちら。

ゴナールエフとルトラールを9日間やった血液検査。欲張って、もう1日追加することにしました。

卵胞の成長具合を確認したところ、もうちょっと欲張って育てたい!!という先生と私の意向により、+1日追加し、最終的にゴナールエフとルトラールは計10日間となりました。

最終的にゴナールエフとルトラールは計10日間になりました。この診察を経て、採卵日に向けて最終チェックを行いました。前々日と前日と当日の宿題があります。

■前々日~前日までの流れ

・前々日
前々日は点鼻スプレーをやります。これが時間厳守で大変・・!!忘れないようにアラームをかけたので、ひとまずクリア!

あとは寝る直前にホルモンの過剰分泌を抑制する「カバサール」を飲むそうです。これは8日間飲むそうです。

・前日
ジクロフェナクを19時と22時に1錠ずつ飲むそうです。
時間が決まっているのってすごいですよね。
ここまで時間単位で決められたことをしっかりこなさなくてはなりません。忘れっぽい人は注意です‥!

前々日~前日~当日までの流れはこちら。時間がキッカリ決められていることに衝撃を受けました。

これが済んだら、あとは当日を迎えるだけです。緊張する~~~~

■採卵を受ける前の心境

採卵は数が多い分だけかなり痛いと言われています。私の場合は12~14個くらい?と言われたのですが、静脈麻酔をするかどうかかなり悩みました。
麻酔の選択肢は主に3つです。

・静脈麻酔(保険適用外で自費:たしか5万円くらい)
・局所麻酔(保険適用のはず)
・座薬(保険適用のはず)

採卵はかなり痛いだろうと予想しています。
というのも、私の身近の友達が静脈麻酔で採卵し、卵子凍結に進んだことが直近であったからです。
その友達は6個採れたらしいのですが、私その倍以上多いけど大丈夫かな‥?
静脈麻酔は体への負担もすごいし、5万円‥高い‥。
ということで、私の中で局所麻酔にすることが決まりました。

あと数日後に採卵なのですが、正直めちゃくちゃ緊張しています。

■採卵を受けるときの注意点

私の場合は局所麻酔の予定なので、注意点は当日の行動のみです。

静脈麻酔の場合は、ネイルを落としていかないといけなかったり、貴金属を外さなくてはならなかったり、飲み物にも制限があります。逆をいえば、そのくらいしか違いはありません。

●当日の注意点

・8:30~10:30の間に採卵
・当日にパートナーの精子が必要
・座薬のみ、局所麻酔の場合は帰宅後からお仕事が可能
・静脈麻酔の場合は、仕事は1日お休み
・0時以降は禁食
・水またはスポーツドリンクは飲んでもOK(静脈麻酔の場合は、6時以降NG)

こんな感じだったと思います。

朝かなり早く、パートナーの精子が必要なのはかなりハードルが上がります。早起き+午前中少し仕事+移動+採卵・・・!!
めちゃくちゃ忙しいやないかい!!!
乗り越えられるかな‥‥?不安しかありません。。

■採卵日当日

採卵当日の流れの案内。

●採卵準備

当日の朝は早起きして、仕事を終わらせて時間より10分前に病院に到着しました。
流れをしっかり確認し、採卵予定の20分前にスタンバイ完了!!
病院のガウンに着替えて、座薬を自分で入れ、今すぐにでもいける状態にして待っていました。

な、の、に!!!いつまで経っても呼びに来ない!!待てど暮らせど来ないのです。

ガウンが寒くて、手足が冷たくなっていました。。採卵予定の時間から30分後、、ようやく呼びに来るも、足を広げられたまま、また15分くらい待ちました…。

つまり、病院に到着してスタンバイが完了してから1時間は余裕で待っていたことになります。
先生、忙しいんだな…と思いつつ、寒いな、、排卵時間完璧に調整したのに、こんなに待たされたらズレないかな、大丈夫かな、緊張するな、、といろんな心配が…。
足を広げながらぼーっとしていると、ようやく先生が来て、採卵に入りました。

●いざ、採卵

始まってすぐ局所麻酔を打たれましたが、それもそこまで痛くありませんでした。
これからなのか?!!とドキドキしている間も、スルスルと採卵作業は進んでいきます。
先生が「ちょっと痛いかも、ごめんね〜」というときさえも、全く痛くありませんでした、、、!!

あんなに恐怖していたのはなんだったのかと思うほど!!!
いや、痛くないに越したことはないのですが…。

思わず先生にも伝えました。「先生のおかげか、想像よりも全然痛くないです。ありがとうございます」と。

私の指名している先生はあっさりした性格で、わかりやすい説明と包み込んでくれる包容力があり、とても大好きです。
個数が多かったこともあり、約13分くらいはかかったでしょうか。
最初は緊張していましたが、痛くないことに感動して先生に質問したり、普通のお話しをできるくらいには余裕がありました。

終わってから痛むのかなと心配もありましたが、先生曰く、やってるときが1番痛いらしいです。最中に痛くなかったので安心して過ごすことができました。

●採卵結果と診察

採卵の結果が出るまで少し待ちましたが、想定よりは早く感じました。

結果は、、、、、

\22個採取!!/
(うち1個は変性で使えず)

つまり、21個を使うことができるようです!

採卵の結果!!22個!のうち21個を使うことができそうです!!

素晴らしい!!!がんばった甲斐がありましたよね!!
とても嬉しかったです!思った以上に採れました!!

ここから、受精卵になるかのハードルがまだありますが…。
数が多く採れたので、半分ずつ顕微と体外ですることにしました。

結果は次の日のお昼にメールでお知らせしてくれるそうです。ドキドキ。。ちゃんと受精してくれますように!!!

妊娠するのってこんなにたくさんのハードルがあるんだなと改めて痛感しています。
採卵結果は、最後の項目で追記しますね!

●採卵を終えて…

採卵を終え少し休んでからお会計して病院を後にしたのは、予約時間の約2時間10分後でした。

そこから東京駅内でお買い物したり郵便局での用事を済ませたり、なんだかんだ歩いたりもしましたが、全然いつも通りに過ごしました。

帰ってきてお昼ご飯を食べたら、安心感からか眠くなり、そのまま2時間くらいお昼寝しました。
思えば2月は採卵日に標準を合わせ、この1ヶ月過ごしていたように思います。

この日を乗り越えたことで、また強くなれました。
とても緊張したし何度もイメトレしては答えの出ない妄想をしていましたが、いざ受けてみると卵管造影検査のときと同じように、意外と良い意味で拍子抜けの結果でした。

思ったより全然痛くない!!アゲインでした。

卵管造影検査の時の記事はこちら

●採卵が痛くなかった理由3選

ということで、採卵痛くない人もいるよ!という結果となりました。

その理由を、私なりに考えてみました。それが下記です。

1.先生の腕が凄かった
2.麻酔が効きやすい体質だった
3.最悪を想定していたから、想定より下回った

もしかしたら、上記すべてかもしれませんし、ここにはない理由があるのかもしれませんが、いずれにしても痛くなくて良かった!!!

採卵怖い、、、ぴえん、、となっていましたが、これならまだ心が折れずに済みそうです。

さて最後に、採卵の受精結果を発表していきます!

【次の日】採卵の受精の結果はなんと・・・

受精卵にできたようです!!うれしい・・!!!

きゃああああああああああああああああああああああ!!!!!
受精のハードルが!!よかったぁぁああ!!うれしいーー!!!

問題は、何個受精卵ができたか、あと受精卵のランクが気になるところですが‥。これは病院にいかないと教えてくれないようです。

この結果を早く聞きに行きたいところですが、1週間後には予定がありいけないので、最短でも3月の始め以降になります。
来月、結果を聞きに行ったら、また書きますね。
この辺で生理が来れば、胚移植周期の相談もしたいと思っています。来月もまた病院で忙しくなるぞーーー!!

いよいよ大事な胚移植周期、がんばります!!

■体外受精始まってからの毎回のお会計

体外受精初診のお会計:17,000円くらい+パートナー同席料1,000円
体外受精2回目のお会計:6,850円
体外受精3回目のお会計:6,750円
体外受精4回目のお会計:31,710円(採卵)

計63,310円
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来月から始まる胚移植、無事に着床しますように!!
子供を授かれますように!!

皆様にも、私にも、幸あれ!!!

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こにしみるも♀(33)@不妊治療
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