GIGA簡単　パスワード入力指導

こんにちは。特別支援学級で12年間教員をしています、
Mr.チキンです。
今日はビスケットとスクラッチについてお話をします。
え？お菓子と宝くじ？
いいえ、ちがいます！

GIGAスクールがはじまった！

GIGAスクール構想が始まりました。

目的等はさておき、
こんな感じで、無線LANやら、子ども一人につき1台端末やら、
とにかく規模が大きいです。2021年度の予算額は215億円ですよ！
もちろん、特別支援教育の児童生徒も対象ですよ！

一人一台端末に慣れ親しまなくては！

というわけで、4月から端末が来たのですが・・・
私の自治体はchromebookでした。

（iPadが良かったなぁ・・・）
とにかく、スマホ・タブレット世代の子どもたちが
キーボードに慣れるようにしなくてはというところから始まりました。

パスワードは・・・

ログインするためにはパスワードを入れなくてはいけません。
子どもたち・・・特に4月の低学年は、ひらがながギリギリ、カタカナはアウト！みたいな子も多いです。
そして、たいていの場合、パソコンのパスワードはアルファベットです。
どうやって教えよう・・・そうだ！

キーボードにはひらがなが書いてある！
ひらがなで教えればいいんだ！
例えば…

となります。キーボードを見てみてください。
Cのキーボードには”そ”が書いてあります。Hには”く”が書いてあります。
かな入力の部分を教えていくと、子どもたちはアルファベットの知識無しでパスワードを入力できるのです！
子どもたちは、呪文のように、
「そくにそのいみ、そくにそのいみ、そくにそのいみ・・・」とつぶやきながら入力していきます。
これぞ、GIGAパスワード入力指導と言えるでしょう。（本当か？(笑)）

ここからアルファベットの指導がはじまったって良い

このように、パスワード入力を指導すると、
子どもたちは必死に入力します。
だって、パソコンいじりたいんですもの。
自然とキーボードに親しんでいます。
そして、気付けば、あの呪文「そくにそのいみ」は
アルファベットに置き換えられていくのです。
子どもの飲み込みって早いものだなぁと感心する日々です。
こんなアルファベット指導の始まり方も悪くはないかもしれませんね。
では、またね～！