モロヘイヤ

98年生まれ/3人兄弟の真ん中/素材写真はトルコ留学時のものが多め  トルコ留学中のブログ: https://mylifeitself.hatenablog.com/

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最近の記事

ゲストハウスに住んでみてよかったこと(完)

こんにちは。モロヘイヤです。 ゲストハウスを卒業してからかなり日が経ってしまったけれど、ゲストハウス生活の総括を記録しておこうと思う。 私は今年の5月末で会社員を(一旦)辞め、「キャリアブレイク」期間に入った6月から約2ヶ月間、東京のゲストハウスで働きながら住み込ませてもらった。 (「一旦」としたのは、「会社員を辞めた」と書くと、「これからの人生で一度も会社員をやらないと決めた」というニュアンスにも取れると思ったから。) 経緯の詳しいことは以下のnoteにて。 さて、卒

    • ゲストハウス日記#day64-台湾人の自転車台湾一周遠足に嫉妬-

      こんにちは。モロヘイヤです。 今回は、ゲストハウス生活での最後のエピソード紹介。 ゲストハウスを卒業する日、午前中いつものようにリビングルームで座っていると、前の晩の卒業イベントに来てくれていた台湾人の大学生女子が現れた。 私が出発の時を控えていることを知ると、少し立ち寄ってくれ、一緒におしゃべりをした。 私が「いつか台湾一周してみたい」と話すと、彼女が15か16歳ころの学校での行事の話をしてくれ、それに「嫉妬」したことを書き残しておきたい。 聴くと、私立学校に通っ

      • ゲストハウス日記#day63-人生初のイベント開催-

        こんにちは。モロヘイヤです。 前回から随分と時間が空いてしまいましたが、ゲストハウスをせっかく卒業したので、最後まで書き切りたい所存です。 さて、今日はゲストハウスを「卒業」(=退去)する前日の話。(8月13日) 私が約2ヶ月、「ヘルパースタッフ」という名の無給スタッフとして住み込みで働いたゲストハウスでは、卒業する時に「卒業イベント」を開くことになっている。 ゲストハウスに宿泊するゲストやバーのお客さんに向けて、「私いなくなるよ〜」という挨拶をする意味が込められている

        • ゲストハウス日記#day59-「いただきます」の英語訳を考えた-

          こんにちは。モロヘイヤです。 ゲストハウス生活59日目(8月9日)は素敵なパリジェンヌと出会った。 お昼ご飯の時間、有給スタッフたち全員が毎月定例のミーティングに参加し、私と同じ立場の無給スタッフも出かけてしまっていたので、一人で食べることに。 寂しいなあと思っていたら、ゲストもたまたまご飯を食べるというので、一緒にお話しながら食べることができた。やっぱり誰かと話しながら食べる方が楽しい。一人で食べると、手持ち無沙汰でスマホとか見てしまったりして、いい気分はしないのだ。

          ゲストハウス日記#day55-大盤振る舞いを邪魔してしまった?-

          こんにちは。モロヘイヤです。 さて、今日はゲストハウス生活55日目(8月5日)のちょっとした失敗・後悔の話。 数日前に宿泊していたドイツ人が夜にバーに来た。他のホステルに滞在していて、今日が東京での最後の夜という。 彼は「みんなと日本酒を飲みたい」と言い出し、どうやらバーにいる人全員に日本酒を彼が「奢りたい」ということらしかった。バーにはその時彼と私含めて6人がいたと思う。 私とドイツ人とバーのスタッフで話していたのだが、バーのスタッフと一緒に「約1合分(170ml)

          ゲストハウス日記#day55-大盤振る舞いを邪魔してしまった?-

          ゲストハウス日記#day46-「振られたけど今は一人を楽しむ」

          こんにちは。モロヘイヤです。 2ヶ月弱滞在したゲストハウスを卒業し、実家に帰ってきていた。 noteは書く気になったら書こうと思い、今日やっとその気分になれた。 メモをもとにいくつか出会いを書き残しておきたい。 ーーーーーーー 46日目の今日(7月27日)は珍しく日本人女性の旅行客と出会った。 私がチェックインを担当し、夕方にバーにきたので、私が話しかけて会話が始まった。 金沢から一人できたという女性。たしか私の数歳上で公務員と言っていた。 詳細な話の流れを忘れて

          ゲストハウス日記#day46-「振られたけど今は一人を楽しむ」

          感情を日記に書けることを褒められた日

          こんにちは。モロヘイヤです。 私が住み込みで働いているゲストハウスにはバーがあり、そこには宿泊しているゲストだけではなく、誰でも来れることになっている。だから、外国人やいろんな人と話したい日本人も結構くる。年配の男性が多い。 いわゆる「常連さん」が何人かいて、そのうちの一人と話していた時のこと。 父親と同じくらいの年齢の常連さんに「あなたの趣味は何?」と聞かれて、この質問って簡単なようで簡単じゃないんだよな〜といつものごとく思いながら、「文章を書くことですかね〜日記とか

          感情を日記に書けることを褒められた日

          ゲストハウス日記#day37-トルコ語を話すアメリカ人-

          こんにちは。モロヘイヤです。 ゲストハウス37日目の今日(7月17日)は、久しぶりに日本でトルコ語を話せた日となった。 いつも通りリビングルームに1人で座っていた男性に話したかけると、彼はアメリカ人で、今まで日本で1年間英語を教えながら生活していたとわかった。 ちょっと話してから、彼が私に「英語以外はどんな言語を話せるの?」と珍しい質問を投げかけてきたから、「トルコ語を話せるよ」と伝えると「Merhaba(トルコ語で「こんにちは」)」と返してきたではないか。 まさかア

          ゲストハウス日記#day37-トルコ語を話すアメリカ人-

          ゲストハウス日記#day30-置かれている状況が一緒の韓国人-

          こんにちは。モロヘイヤです。 (↑毎回YouTuberみたいに言ってるけれど、これ必要なんだろうか、と思いながらも、書いている。書き出しを楽に作れるからだろうか。) さて、ゲストハウスも30日目(7月10日)に遡る。1ヶ月、あっという間で長いような。2ヶ月、3ヶ月くらいに感じられる30日だった。 今日はリビングルームにいた韓国人女子に話しかけてみた。 29歳で、最近仕事を辞めたばかり。「私も!」というと、他にも共通点が見つかった。 どうやら彼女はイギリスの大学院に申請

          ゲストハウス日記#day30-置かれている状況が一緒の韓国人-

          ゲストハウス日記#day23-欧米人たちの「当たり前」の長期休暇が羨ましい-

          こんにちは。モロヘイヤです。 次のステップの結果が届かなくてソワソワしている日々が続き、noteを更新できないでいた。今日はちょっと気が向いたので、少し下書きしていたものを、短めに。 ーーーーーーー ゲストハウス生活23日目の今日(7月4日)は、デンマークから家族がやってきた。子供の年齢を訊くと11歳と15歳という。 これから4週間も日本を旅する予定というから、「お子さんたちは夏休み?」と訊くと、「そう、夏休みが始まったのよ」と。 当たり前のように「夏休みが始まったか

          ゲストハウス日記#day23-欧米人たちの「当たり前」の長期休暇が羨ましい-

          20代前半の恋愛に関する独り言:「この人と一緒にいるときの自分が好き」と思えたら。

          こんにちは。モロヘイヤです。 つい最近、Mac上のメモを何気なく遡ってみていたら、2021年11月下旬のメモを見つけた。見出しも当時のものをそのまま採用した。以下はメモのコピペ↓ ーーーーーーー 高校の同期と会ったときに、「モロヘイヤってすぐ人を好きになるよね」とか「付き合った後の浮いた話そういえば聞かないね〜いつも付き合う前が楽しそう」って言われて、少々癪に障った。前者に関しては、人のことをすぐに好きになる自覚はないから、自分が知ってる自分と他人から見た自分が違うことに

          20代前半の恋愛に関する独り言:「この人と一緒にいるときの自分が好き」と思えたら。

          ゲストハウス日記#day17-大江健三郎の本を読むイタリア人女子-

          こんにちは。モロヘイヤです。 ゲストハウス生活14日目〜16日目は休みをもらったから、実家に帰ったり、祖父母の家に泊まったりしてゆっくり過ごした。 ゲストハウス17日目。今日も前回に引き続き夜シフト。リビングに座ってスケッチを描いていた女の子に、「隣に座ってもいい?」と話しかけ、「もちろん」と快諾してくれたので、会話がスタート。 彼女はイタリアのジェノバ出身で、芸術専攻の大学生。前回のアメリカ人女子と同じく、彼女もこれから6週間日本を旅するという。ゲストハウスにくるよう

          ゲストハウス日記#day17-大江健三郎の本を読むイタリア人女子-

          ゲストハウス日記#day13-パワフルアメリカ人女子から元気をもらう-

          こんにちは。モロヘイヤです。 しばらくさぼってしまいましたが、メモを頼りに少し記録しておこうと思います。 さて、カレンダーを遡り、ゲストハウス13日目の6月24日。 今日は夜のお仕事、つまりチェックインの手伝いと、リビングルームでひたすらゲストとおしゃべりするというお仕事。 両親がイスラエル人で生まれと育ちはアメリカという同世代女子とずっとおしゃべり。彼女は6週間日本を旅して、あとはアメリカに帰るだけという。日本語も少し知っているというから、「なぜ日本語知っているの?」

          ゲストハウス日記#day13-パワフルアメリカ人女子から元気をもらう-

          ゲストハウス日記#day10-"Yakitori is the best!!!"

          こんにちは。モロヘイヤです。 10日目は掃除のお手伝いシフトを終えたあと、ドラマを観たり、だらだら過ごすなどしていた。トイレに行く時に「リビングルーム」といわれるゲストが集まって語り合う場所を通ると、"Yakitori is the best!!!"を連呼している男性に反応せずにいられず、目配せして"I think so too"の意思表示をし、会話に参加することに。 参加してわかったのは、日本旅行の経験値が高いカナダ人男性が、日本に来てまだ日が浅いフランス人青年に日本食

          ゲストハウス日記#day10-"Yakitori is the best!!!"

          ゲストハウス日記#day9-紅茶のお土産ってうれしいよね-

          こんにちは。モロヘイヤです。 今回はとっても短めに。 ゲストハウスに住み込んでからたった9日目というのに、1ヶ月くらい過ぎたかのように感じている。それだけたくさんの出会いがあって、濃い時間を過ごせている。私にとっては、いつだって、いい時間を過ごしていればいるほど、時間のスピードがとても遅く感じるのだ。 短めにといいながら、いつも通り前置きが長くなってしまった。 さて、今日(9日目)は今一緒に働いているスタッフが「紅茶、モロヘイヤさんも飲みます?」と紅茶タイムに誘ってく

          ゲストハウス日記#day9-紅茶のお土産ってうれしいよね-

          ゲストハウス日記#day8-ワーホリって選択肢もいいのかも-

          こんばんは。モロヘイヤです。 あんまり書くネタがなかったり、少しメンタルブレイクしていたこともあり、更新できずにいた。以下は6月21日に下書きしていたもの。 ーーーーーーーーーーーーーー ゲストハウス7日目は1日休みだったので飛ばし、今回は8日目について。 今日のお昼も、スタッフお手製のまかないを談笑しながら頬張った。 話の流れで、1人のスタッフがこれまでの人生について話してくれた。私より10歳弱年上の方で、他のスタッフから農家もやっているという話を聞いていたから、

          ゲストハウス日記#day8-ワーホリって選択肢もいいのかも-