
『セルフィッシュ 真の「自分本位」を知れば、人生のあらゆる成功が手に入る』完璧な自分に近づくための近道とは?
本日はトマス・J・レナードさんとバイロン・ローソンさんの共著、『セルフィッシュ 真の「自分本位」を知れば、人生のあらゆる成功が手に入る』をご紹介します。
久しぶりの自己啓発本を読みました。
「パーソナル・コーチングの父」とも呼ばれている著者は、個人が創造性を発揮して、自分の長所を活かし幸せになるには、「セルフィッシュ」になることが大切だと説きます。
今、私は毎日大掛かりな断捨離を断行しているのですが、過去の自分との向き合いなんだなと日々痛感しているところです。
私が断捨離をする目的は、新しい人生を始めるための身辺整理をしているという感じに近いです。
この本は、ミニマリスト的な思考にも通底する部分が多くあり、片づけながら考えさせられました。
私自身がライフスタイルをシンプルにする過程で、「自分ならどうしたいか?」と考えるのに役に立ったところがありましたので、まとめてみますね!
「自分の環境を完璧にするための10の方法」
1.車を完璧にする
自分の車を運転する時、どんな気分か。
逆にどんな気分を感じたいか。
自分が選べる中で1番良いものを買おう。
2.服を完璧にする
自分のフィーリングに従い、思い切って、自信を持って、自分の内側にあるものを幅を通して表現しよう。
3.家を完璧にする
今の家で過ごす時、どんな気分だろう。
本当はどんな気分を感じたいだろう。
どんなものが自分にとって心地よく、心身の支えになるか考える。
4.仕事の環境を完璧にする
仕事をしているときどんな気分になるか。
快適な職場環境か?
収入や仕事への適合性など、自分が成果を出すためにいろいろな観点からもっと改善できる項目があるかを考える。
5.自分の身体を完璧にする
自分の身体についてどう感じているか。
身体に関するあらゆる面でのメンテナンスにどれぐらいの時間をかけているか。
自分の健康にも安定的な投資を積み重ねていくのがベスト。
6.食べる物と飲む物を完璧にする
自分が摂取するものについて、自分の身体はどう感じているか。
「食べる」行為は、目の前の食事を楽しみつつ将来の健康も確保する、バランスのとれたある種の投資にもなる。
7.自分のエネルギーを完璧にする
自分の心が一番豊かになるものを選び、自分のダイヤルを一番良い周波数帯にあらかじめ調整しておく。
8.照明、音響、空調、映像設備を完璧にする
周りの環境の変化は、自分が思うよりもずっと幸福度の変化に影響している。
自然光や、雰囲気を演出してくれる音、新鮮な空気、深いアート、素晴らしい景色など、視覚や聴覚を快く刺激する要素を利用する。
9.人格的な統合性を完璧にする
人格的な「統合性」という観点で、ミクロまたはマクロの改善を常に取り入れていく。
「統合されている」の意味は、自分の人生や自分自身を構成するあらゆる要素が、自分にとって最良の結果を生むためにスムーズに連携している状態のこと。
10.ツールやコンピュータや設備をアップグレードにし、完璧にする
合理的かつ予算の許す範囲で、自分が使うものには最高に性能が良いものを選ぶ。
良い設備を持つことは気分が良いだけでなく、最高のパフォーマンスが発揮できる状態を整えることにもなる。
自己啓発系の読書は、読後の行動が大事!
私も理想の暮らしのあり方を整えて、多くを持たず、思考を研ぎ澄ませ、本当にやりたいことに時間を集中させていきたいと思います。
「読書」って本当に、読後の行動が大事だなと実感しています。
読んで満足して終わっていたら、それはビフォーアフターに何の変化ももたらしてはくれません。
行動できなければ自己啓発本を読む意味がないのではないでしょうか。
そうでないと、読書に費やした時間がもったいないですからね。
時間は有限だからこそ、自己啓発本から学び取った意味を自分の行動に落とし込まなければなりません。
私自身、毎日の読書と発信活動を行うことで、自分の意識に大きな変化が起こっています。
日々コツコツと発信を続けてきた中で、人生に悩み乗り越えようとする人たちや、読書が好きな方と交流する機会に多く恵まれました。
人生何が起きるか予想もつかない今だからこそ、本を通じて人生にレバレッジをかけ、大きく動かしていきたいものですね。
「読書は投資だ」
そういう言葉も確かに、言い得て妙なのです。
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