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記事一覧
Climate Tech注目の背景とグローバルトレンド
大規模な自然災害のニュースが、年に何度も報道されるようになり、気候変動を誰しもが自覚せざるを得ない状況になってきています。
海外VCも機関投資家や社会からの要望を受け、多くがESGへの投資を強化しはじめています。また、欧米を中心とした企業はしきりに環境を配慮した動きを強めています。私たちDNXがESG領域のなかでも最近注目しているのが「Climate Tech(気候テック)」です。
主要企業が
従業員への株式付与がオーナー退職の中小企業を救う?アメリカで普及するTeamsharesのビジネスモデルとは
こんにちは!Z Venture Capitalの湯田です。
今回は、米国で急成長中のフィンテックスタートアップ「Teamshares」についての記事です。
現在Z Venture Capitalでインターンをされているmomokaさんに調査、執筆頂きました。ぜひご覧ください。
はじめにTeamsharesは、退職を控えたオーナーから企業を買収し、その直後に従業員に株式10%を付与し、新たな社長候
【CEO・CFO向け】新任CFOに何を求めるべきか整理してみた
こんにちは、ログラスの布川です。
今日のテーマは、新任CFOとはどうあるべきなのか?について、BCGが今年6月にまとめた素晴らしいドキュメントを見つけたので、読了した上での感想戦みたいなものをまとめていきたいと思います。
出典:未来に向けたトランジション――新任CFOが描くビジョンとロードマップ(BCG)
対象読者
これからCFOを受け入れようと考えている経営者
投資家、金融機関の方
経
メルカリ 小泉さんからのエグい学び
ありがたいことに年末にメルカリの小泉さんとランチをご一緒させてもらいました。
CTO(@yutadayo)が作成した過去の失敗スライドに、リプライをいただいのがきっかけだったのですが、長らく競合事業(現ラクマ)をやっていたこともあり、きちんとお話ししたことがなく、とても学びが深かったので、ご本人に許可をいただいて、メモした内容と学びをシェアさせていただきます。
なんでメルカリに?噂ではフリルに
今、なぜ『失われた時を求めて』? ――名作だけれど読み始められないわたしたちのために(1)
はじめに
――今年は折しもプルースト生誕150周年です。あえて150周年という風に言祝がれるからには、プルーストは今でもとても大切な作家だと見なされているということだと思います。ですが、読めない……で、ピカピカに綺麗な『失われた時を求めて』の第一巻をいまだにずっと持っておりました。そういうわけで今日は、長くて難しいとされるプルーストの『失われた時を求めて』に少しでも近づいてみたい、という思いから