半自給自足の生活をもう少しだけ進めてみたいという話
こんにちは、森本です。
佐賀県の田舎でのんびりと家族4人で暮らしています。
さて、今日は僕自身の現在の暮らしと、これからそなら暮らしを少しだけ豊かにするためにやっていくことを書いていきます。
田舎での暮らしや移住に興味がある方がいれば、ぜひ読み進めてみてください。
地方移住をして3年目になった
2020年8月に佐賀県に拠点を構えて早いもので3年目になりました。
移住の経緯は、過去にnoteにも書いているので詳しくはここでは割愛します。
僕自身は元々が田舎で生まれ育ったので、地方での生活はイメージがありました。家族と一緒に移り住んでみての今のところの自分なりの答えは「よかった」に尽きます。
僕が住んでいるのは、いわゆる山の奥地の限界集落みたいなところではなく、数分車で走ればコンビニやスーパーもある利便性も兼ねた場所です。でも家の周りにはなんにもないので、夜は真っ暗になります。
適度な利便性と田舎具合を両方備えているのがいい感じだなぁと思っています。
(少し話は逸れますが、地方移住をするときに、いきなりゴリゴリの田舎に移り住むのは個人的にはやめておいたほうがいいんじゃないかなと思います。一気に生活の難易度が上がります。)
、、、
家の周りの自然も感じつつ、庭で焚き火をしたりもできます。天然芝なんで子どもたちは裸足で遊べます。
自宅前では子どもたちと、あまり車のことを気にせずに、ボールで遊んだり、自転車に乗ったり、おにごっこをしたりしています。
ゆるく時間が流れるので、気持ちを落ち着けられる瞬間がたくさんある感じです。
自分の理想の暮らしを探究し続ける
僕は、「おもしろいな」と思うことはとことんやってみたいし、「おもしろそうだな」と思うことはどうにかして手を出してみたいなと思って行動してしまうところがあります。
そこにあるのは好奇心です。
仕事柄、教育を生業にしています。福岡にある民間学童「きりんアフタースクール」や、探究型スクール「CAN!Pラボ」で探究的な学びを子どもたちと一緒に取り組むこともしばしば。
「探究」という言葉がすっかり馴染み深いものになりました。
自分にとっての究極の探究は「人生いかに生くべきか」という人生論であり、そのための理想の暮らしを追求し続けることであるように思います。
そこに家族との生活や仕事が紐づいていきます。
家庭菜園がライフワークになった
自宅を建てたときに、庭に小さな家庭菜園スペースを作ってもらいました。
レンガで囲って、そこに土を入れただけの小さな畑です。
2020年の冬から野菜作りを始めたのですが、びっくりするほど最初は野菜が育ちませんでした。
うまくいかない原因を自分なりにあれこれ調べました。土に堆肥や石灰を混ぜてみたり、季節によっての日が当たる場所を確認したり、野菜の性質や育て方を調べて植え方を変えてみたり、、、
丸2年続けていく中で、すっかり自分で野菜を作ることがライフワークになってきている感じがしています。
まったく育たなかった野菜も下手なりに育つようになり、自分で育てた野菜が食卓に並ぶことが増えてきたように思います。
半自給自足の生活にもう一歩近づけてみる
自分の理想の暮らしにとって、畑で自分で野菜を育てて、自分で食べるというサイクルは現時点では欠かせないように思っています。
(いつか「違う」となってやめることだってあるかもしれませんが)
少しずつ自分のスキルが上がってきたなかで、今はお遊び程度の家庭菜園をもうちょいスケールさせたいなと思うようになってきました。
今は、少量を多種目作っているので実際に食べられるものは、ほんのわずか。うまく量を生産できそうなものはもっと広い畑でドンと作っていくイメージです。
そんなことを考えていたら、いてもたってもいられなくなり、自宅近くに畑を借りることにしました。
今よりはそこそこ広いスペースがありそうです。
やってみないとどうなるかわからないので、とりあえずやってみます。自分のうちで食べる野菜は各シーズンほぼ自分でつくるというのを当面の目標にしてみます。
田舎での暮らしで野菜作りというライフワークができ、半自給自足ができるように一歩具体的に進めてみるよというお話でした。
こんな風に動いてみることがおもしろいなぁと思います。
ぼちぼちやっていきます。では、また。
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