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【映画鑑賞メモ】箱男を見る
前記事参照
金曜に映画“箱男”を見てきました。
どうだったか?一般受けするとはいえない。自分の知らない前提が山のようにある話を説明無しにひたすら聞かされるような映画だった。
こちらが一切の常識を捨てて話に入っていかないと何も頭に入ってこないだろう。
・原作を読んだことがある人→原作の理解に役立つかもしれない。
・原作読んだことがない人→辛い。全く面白くない/ひたすら意味不明 という感想になること
【読書案内】安部公房が日経で紹介された
文芸誌にとどまらず、一般的なメディアがようやく安部公房を取り上げてくれるようになった。
とのこと。すごい作家。そうだね。
21世紀のクリエーターにも彼の作品を読んでほしいな。
飛ぶ男の小説は買ったがまだ読めていない。
今年一年は何か見つける度に紹介して一人でも興味を持ってくれる人を増やしたい。
武満徹のワルツと共に。
安部公房の映像作品を見よう
お盆明け(8/17-23)に渋谷で安部公房の映像作品イッキ見企画があるようだ。
逆に言うとこれだけかもしれない。
http://cinemavera.com/schedule.html?id=316
砂の女と他人の顔は大学のときに見たので、それ以外を見られるだけみたい。
※TSUTAYAでVHSを借りて、だったと思う。VHS再生機器を持つ友人宅で見て、友人は“何この変な話?”という困惑を浮かべな
【映画鑑賞メモ】安部公房の映画を見に行った in渋谷 後半
こちらの記事の続きです。
この記事では、
4.燃え尽きた地図
5.壁あつき部屋
の感想について書きます。
4.燃え尽きた地図改めて映像作品を見て…この作品は筋を追うような見方をしていてはいけないなということを再認識。
主人公が興信所の職員で失踪した男の後を追う…というところから物語が始まるにもかかわらず、依頼者の女性/聞き込み先の喫茶店の店員/依頼者の弟を名乗る人物/失踪した男の同僚 が、全く