マガジンのカバー画像

小学校の自由研究がプチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

13
自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなしの連載です📚 小学校1〜6年生まで綴りつづけた詩や俳句などの短編集を、今の想いとともにまとめました。 #子どもに教えられたこと
運営しているクリエイター

#詩のボクシング

【第8回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

【第8回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

前号(⑦)でお話した、小学3年生の夏の迷い・・・。

そんなときに国語の授業で出会ったのが、あの有名な詩。金子みすゞさんの『私と小鳥と鈴と』でした。

あ~私は何に悩んでいたのだろう。私は私のままでいいんだ、と、友達だって友達のままでいいんだ、と、心のもやもやがすっと晴れたことを思い出します。

詩に悩み、そして、詩に救われた私なのでした。

こんばんは🌕文月ノベルです。

それでは本日も、小学

もっとみる
【第7回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

【第7回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

「詩のボクシング」。声と言葉のスポーツともいわれるその存在を、みなさまはご存知でしょうか。  

こんばんは🌕文月ノベルです。

「詩のボクシング」とは、ボクシングのリングに見立てた舞台の上で2人の朗読者が自作の詩などを朗読し、どちらの表現がより観客の心に届いたかを競うイベント。

小学校に入学してからというもの、暇さえあればまるで石像のように動かず家や図書室で本を読んでいた私が、それと出会った

もっとみる