161日目 30代後半のキャリアプラン
20代はリスクというか、自分のやりたい事を軸にキャリアを描く人が多いですが、入社して10年以上経つと、同期や中途入社で入ってきた人とかなりの実力差が出てきて、昇格のタイミングに差が出てきます。
昇格に差が出るということは、人事評価に差があり、結果として給与の差が出ているはずです。
30代後半になってくると、管理職に昇格するか、組合員のままか、先輩達のキャリアが見えているので、そう言ったことを意識する様になります。
また、今の45代後半は団塊ジュニア世代で、1番人口が多い年代なので、大抵の会社は管理職が多すぎる状態になっていて、30代後半の人達がなかなか管理職に上がれない状態になっているか、40代前半の先輩達を抜いて、管理職に昇格していたりしていると思います。
30代後半はその時代の流れによりますが、昇格を意識したキャリアプランが必要です。
早く昇格したければ、常に仕事は
「自分で選ぶのではなく、人に選ばれるようにするにはどうすれば良いのか?」
という事っを考えながら、目の前の業務に全力で努力する事、目に見える成果を出す事が大切です。
キャリアプランに不安があり迷っていると、「決断力がない人なか?」と選ばれない人の要素が強くなります。
「10年後のキャリアはわからない」が正解。
今、成果を出せなければ、将来も成果が出せない。
今、成果を出すことが、将来、良い方向に進むと信じる。
また、管理職になりたいと騒いでも、自分の意思で管理職にはなれません。
「管理職になりたいと言っても、成果がないじゃん。。。この人の部下なった人達は不幸になるだけだな。。。」と成果を出さないと、いくら自己主張しても、管理職にはなれません。
成果とは、会社にとってに金銭的な利益です。
成果が出ていない人の人事評価は、プロセスを見て良いところがないか探して評価します。
人事評価の際に、プロセスの一部を褒められていたら、「成果かでていない。」という事です。
成果を出す事に注力する、全力で取り組み必要があります。
正直なところ、成果が出ていれば、人事評価でプロセスなどは気にしません。
特にバックオフィスやスタッフ部門は、「金銭的な利益は事業部の人達の範疇で自分たちのは関係ないや」と思っている人が多いです。
自分達の業務を効率化して、空いた時間を今まで外注に出していた業務を内製化したり、他の人に頼んでいたような業務を取り組めるようにすれば、外注費削減、他の部門の工数削減となります。
削減効果は全て利益となるので、バックオフィスやスタッフ部門の方が利益は出しやすいはずです。
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