印象派が好きなのには理由があった
いつからなのか、なぜなのか分からないけど、
印象派の絵画が好きです。
どの絵がとか、誰の絵が好きとか
そういったのはあまり分からないけれど
ただ、よく見る絵は印象派です。
モネは好きです。
淡い色合い
光と影
ふんわりとした空
そのおだやかでやわらかい雰囲気と色遣いがとても好きです。
先日、国立西洋美術館に行ってきました。
そこで色についての本を購入しました。色が好きなんです。白黒をメインに身につけているように見えて、小物やカバン、時々服もカラーのものを着ます。またはメイクの色。ブルベだけどオレンジ系の色も工夫して取り入れます。ピンク・オレンジ・ブラウン・ときどきレッドも。
気分の晴れない日、大事な日、お洒落したい日などその時の気分で変えたり、要するに私にとって色はちょっと特別でこだわりあるものです。
だからずっと色の本を読んでみたくてついに購入しました。図鑑や辞典系は好きなものから読んでいきます。
好きな色は青系、紫系の寒色が好き。
青の好きな色は幅が広いけど、紫はかなりものによるなと思い、好きな色にちかい紫のページから読みました。
ヴァイオレット
そこではスミレ色とも紹介されていました。
実はこの色、印象派によく登場する色みたいです。
その理由は印象派は光と影だから。
太陽光の黄色の補色ということもあり、印象派と言えばの“光と影”の“影”に多用されている。影が紫色になるのは科学的にも正しいらしい。
すなわち、好きな色“ヴァイオレット”は好きな絵“印象派”にとても多く使われていることが分かった。
好きの理由は無いと思っています。
嫌いに理由は合っても、好きは感覚的なものだから理由なんで必要ない気がするから。
紫が好きだから印象派が好きなのか、
はたまたその逆なのかは分からないけれど
もしかしたら、好きに理由がつくこともあるのかもしれないと思わざるを得なかった。
そして西洋美術と色の関係性とそれぞれについてもっと知りたいとも思った。
読めば読むほど、色の世界は深い。