”新卒就活は大学3年生からはじめるべき説”はあながち間違いではないと思う
新卒就活の早期化がずっと話題になっていると思います。私も「はやすぎっ!」と思っていたタイプです。
新卒就活を例えば4年生の春に終えるとすると(その前提から変えた方がいい気もするけれど)、新卒就活準備は3年生になるタイミングから始めた方が良い。なんならもっと前、なんて言われていました。これが今の大学生の現実です。意識自体は2年生の時からあるから「人生の夏休み」なんて甘いことほとんどない。
私は一応、本当に一応、説明会に参加して、自己分析をして、そんな一歩目の就活はやりました。でもなんとなくハマる感じがなく違和感を持ったままで大学院に決め、結局は就職した今があります。(詳しくこちら)
私が新卒の就活をちゃんとはじめたのが8月末、ほぼ9月。ここから1~2ヶ月は入念な自己分析。いろんなことが見えてきたところで、彼くんにおしりを叩かれるようにされて説明会や面接に望んで、12月に新卒就活終了。4月に働いて15日でやめて、2~3ヶ月くらいのほほ〜んとして、7月中旬くらいから転職活動、そしてインターンを経て8月中旬に転職活動終了。3ヶ月経った今、ようやく落ち着いてふぅーっと一息つきました。
しっくりくるところにたどり着くまでに、昨年23年8月〜24年8月の1年かかりました。
一度働いた分、また性格上内省が好きな分、自己分析の進みようは早かったと思います。話すのも苦手でないので、面接対策もほぼしてません。ぶっつけ本番です。
応募できる企業が少ない分、その精査は難しく、新卒の時は手当り次第受けました。
だから、そういったことも加味すると、4年生の春には内定を出すのなら、3年生の春、もしくはもっと早くから就活ははじめるべきなんだと思います。
私もいろんなところを行ったり来たり、進んだり戻ったり、前を向いたり後ろを振り返ったりしながら、螺旋階段を昇るように、少しずつ進んでない気がしながら進んできました。
最初から自分の良いと思える条件が見つけられるわけないし、条件に合う企業を見つけられることも無いし、自分の解像度を少しづつ上げながら、進むしかないんだと思います。