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#154 これも・・・ マルサリス『スタンダード・タイム vol.3』

#ウィントン・マルサリス の傍若無人の振る舞いに、サイドマンがキレ、ついに父親の #エリス・マリサリス が呼び出された、かどうかは知りませんが。

父親を目の前にして、ウィントンマルサリスも気持ちを入れ替え、気合の入った演奏を見せると思いきや。

全く全く全く全く全く全く何の変化もないです。お上品なクラシック的ジャズのオンパレード。

あまりの変化のなさを危惧したプロデューサーが、あわてて、陽気な1曲目を録音したんじゃないかと思えるくらいです。

そう考えると、どうやら父親自身が、この「クラシック的ジャズ」を教え込んだ張本人のような気がしてきます。エリス・マルサリスはジャズの教育者としても名高い。 つまりウィントンの音楽性は、エリスの影響をもろに受けてるといってもいいでしょう。

ウィントンは正統的なジャズの伝承者と評価されますが、むしろ、突然変異的に表れた異端のミュージシャンであるとみなした方が、すっきりするかもしれません。

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