#125 ジークフリート牧歌で平和を願う
「第九」は取り上げてしまったし。年末に紹介する曲はないかなぁと考えていましたが。
確か、 #ワーグナー のこの曲は、正月に初演されたんじゃなかったけ?と思い調べたら、クリスマスの日だったそうです。
ニアミス(ですが大違い)でしたが、せっかくなので、この曲を取り上げようかと。
年末年始は、一見賑やかに見えますが、自分の心の中では、すごく冷静で穏やかな気分でいられる時期であります。騒いでる人も、どこか、冷めた気持ちでいるような、そんな風に見えてきます、どこか空騒ぎ的な、まぁ私の主観ですが。
心穏やかになる曲といえば、いろいろありますが、この「ジークフリート牧歌」もその一つではないでしょうか。
作曲者ワーグナーといえば、政治的にも一言二言ある人で、国家転覆をはかったり、逮捕の逃れるために国外逃亡した人だったりもするわけですが、内面では、こんなに穏やかな気持ち持ち合わせていたりするわけで。
今年のビッグニュースといえば、やはり、戦争でしょうか。穏やかな気持ちを持ちあわせている個人が、国家のために戦い、殺し合い、死んでゆきます。
穏やかな気持ちを共有し合うこと。これだけで、争いはなくなりそうな気がするのに。そうはいかないものなのでしょうか。
多様性を認めようと叫ばれている昨今ですが、「あなたはあなた 私は私」って、ある意味冷たい感じもあります。「心」まで達しないと、なかなか実現不可能ではないかと思います。
例えば、ゲイの人であれば、男の「どの部分」が好きなのか、まで聞いてみたい気がします。それは男女でも同じこと。男が女の「かわいい顔」や「若さ」や「ぼいん」が好きだというと、女は大体軽蔑するでしょう。でも、そこを認めないと、やっぱり、男女平等もむつかしいのではないかと。
なにやら、最後はむつかしくなりましたが、来年もなんとか乗り切ってゆきましょう!
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